このブログでは主に1970年代の音楽を一曲ずつ紹介し、そのオリジナル・カラオケで楽曲考察を行い、制作時の背景や時代、またエピソードを筆者の知っている限りお伝えします。
おはようございます。天地真理さんのアルバム「小さな人生」川口さんの作品が数曲収録されています。アルバムのセールスは、大ヒットまでは・・・でも、いい曲だらけのアルバムです。「1枚の写真」「京都でひとり」※愛のアルバムB面・・・自分の賃金で買ったステレオこの真理さんのアルバムが出た頃でした。 by ちっちゃい私 (2021-10-28 08:35)
70年代の歌謡界を支えた方が またひとり旅立たれたんですね。「他人の関係」金井克子、「絹の靴下」夏木マリ・・・数えきれない名作をたくさん残されましたよね。 合掌。 by ゆうのすけ (2021-10-28 12:26)
音楽界の巨匠がまた一人・・・残念でなりません。川口真氏を認識したのは、大好きな『積木の部屋』だったと思います。私の布施明さんトップ2は『積木の部屋』『旅愁ー斑鳩にてー』で、カセットテープが擦り切れるほど聴いたのですが、『旅愁…』も川口氏作曲と知り感動した記憶があります。私達の心に残る曲をたくさん送り出してくださいました。心よりご冥福をお祈りいたします。 by ぼたもち (2021-10-28 14:10)
川口先生のすごいところは、「人形の家」の弘田三枝子さん、「真夏のあらし」の西郷輝彦さん、「他人の関係」の金井克子さん、「浮世絵の街」の内田あかりさん、このように大人化・イメチェンの歌をいくつも作曲されたところです。美しく格調高いメロディーは川口先生だからこそです。いろいろな音を細やかに軽やかに響かせる編曲も素晴らしいです。それと、他の川口先生作曲の作品から。トワエモワの「友だちならば」はキャロル・キングの「君の友だち」みたいな歌であまり知られていないとは思いますが、若いときのサバサバしてクールなハーモニーと再結成後のじっくりと温かいハーモニー、聴き比べが楽しいです。トシちゃん聖子ちゃん飛躍の秋に大ヒットとはいきませんでしたが、秀樹さんの「サンタマリアの祈り」、「生きているから悲しいんだ」この気持ちが熱く伝わってきます。秀樹さんがこの世にいない今こそ忘れてはいけない名曲です。ご冥福をお祈りします。 by もとまろ (2021-10-29 22:28)
ぽぽんたです。 順番が違いますがこの記事から返信させて頂きますね。ちっちゃい私さん、私もアルバム「小さな人生」はとても好きです。天地真理さんの過渡期だったからか、1曲1曲、それぞれそれまでになかったような神経が払われている気がして、それに川口先生も協力していたのですね。ゆうのすけさん、ここ数年本当に多くの功労者が亡くなられましたね…。川口真さんは調べると実に多くの曲を作り、またアレンジャーとして「こんな曲も?」と思うような作品にも関わっていて、実に幅の広い音楽家だったと思います。ぼたもちさん、「積木の部屋」はいいですね! この曲を布施明さんに渡す時、それは川口先生が自ら歌ったデモテープだったそうで、それは珍しい事だったそうです。何でも当時、布施さんはやや歌唱に自信過剰な時期でフェイクしたがる癖があったため、渡辺プロの社長(渡辺晋氏)が「フェイクできない曲を作ってくれ」と依頼し、「積木の部屋」は12/8拍子で音符ぎっしりのメロディーとなり、ズラして歌ったりできない事を示すためにご自分で歌ったテープを作ったわけですね。もとまろさん、川口先生は本当にイメチェンの名手でしたね!今も大活躍の夏木マリさんも、アイドルっぽい中島淳子から「絹の靴下」で大胆な路線となり大成功しました。他にも関わった曲があまりに多く、そのどれもがレベルが高い音楽であるのも大きなポイントですね。今は廃刊となっているようですが、「歌謡曲名曲名盤ガイド」作曲家編1959-1980(シンコーミュージック刊、2008年発売)に川口真氏のロングインタビューが掲載されており、川口氏の経歴などが事細かにわかります。改めまして、心より川口真氏のご冥福をお祈りいたします。 by ぽぽんた (2021-11-01 00:07)
こんばんは。もう、馴染み深い作詞・作曲者の方々が次々と他界される訃報を知らされるのは辛いですね。川口真と聞くと、岩崎宏美「熱帯魚」が真っ先に浮かびます。シングル・ジャケット裏の歌詞面に作詞/阿久悠と共にクレジットされたその名をマジマジと意識した事を思い出します。レコード買う前に明星や平凡の歌本でも意識はしてましたけど。それはおそらく、前曲「悲恋白書」から作曲者が筒美京平氏を離れ、他の人の手に委ねられ始めた事に対する僅かな違和感から来るものだったと思うのですが、それでも作詞者が変わらず阿久悠氏であった事と、曲自体はどれも良くて好きだった事で厭な部分はひとつもありませんでした。川口氏はその後、様々な曲の作曲者でよく名を目にする事が増えましたが、「熱帯魚」以前にも、嗚呼、この歌もそうだったのか、と知る機会もあって親しみが深くなりました。夏木マリの「絹の靴下」以降の一連のスマッシュヒット群等、所持するレコードで彼の作品は数知れずです。改めて合掌したいと思います。 by 青大将 (2021-11-03 18:19)
川口真さんがヒロリンに書いた曲では「煙草の匂いがする」がいちばん好きです。とにかくオシャレなコード満載で、僕の拙い耳では判別不能でした笑『思秋期から…男と女』は岩崎宏美のアルバムのなかでも最も聴き込んだ1枚で、この曲以外では大野克夫さんの作品が好きです。音楽を本気で聴き始めたきっかけになった恩人のような作品です。 by マコジ (2021-11-06 22:59)
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おはようございます。
天地真理さんのアルバム「小さな人生」
川口さんの作品が数曲収録されています。
アルバムのセールスは、大ヒットまでは・・・
でも、いい曲だらけのアルバムです。
「1枚の写真」「京都でひとり」※愛のアルバムB面・・・
自分の賃金で買ったステレオ
この真理さんのアルバムが出た頃でした。
by ちっちゃい私 (2021-10-28 08:35)
70年代の歌謡界を支えた方が またひとり旅立たれたんですね。
「他人の関係」金井克子、「絹の靴下」夏木マリ・・・数えきれない
名作をたくさん残されましたよね。 合掌。
by ゆうのすけ (2021-10-28 12:26)
音楽界の巨匠がまた一人・・・残念でなりません。
川口真氏を認識したのは、大好きな『積木の部屋』だったと思います。
私の布施明さんトップ2は『積木の部屋』『旅愁ー斑鳩にてー』で、カセットテープが擦り切れるほど聴いたのですが、『旅愁…』も川口氏作曲と知り感動した記憶があります。
私達の心に残る曲をたくさん送り出してくださいました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
by ぼたもち (2021-10-28 14:10)
川口先生のすごいところは、「人形の家」の弘田三枝子さん、「真夏のあらし」の西郷輝彦さん、「他人の関係」の金井克子さん、「浮世絵の街」の内田あかりさん、このように大人化・イメチェンの歌をいくつも作曲されたところです。美しく格調高いメロディーは川口先生だからこそです。
いろいろな音を細やかに軽やかに響かせる編曲も素晴らしいです。
それと、他の川口先生作曲の作品から。
トワエモワの「友だちならば」はキャロル・キングの「君の友だち」みたいな歌であまり知られていないとは思いますが、若いときのサバサバしてクールなハーモニーと再結成後のじっくりと温かいハーモニー、聴き比べが楽しいです。
トシちゃん聖子ちゃん飛躍の秋に大ヒットとはいきませんでしたが、秀樹さんの「サンタマリアの祈り」、「生きているから悲しいんだ」この気持ちが熱く伝わってきます。秀樹さんがこの世にいない今こそ忘れてはいけない名曲です。
ご冥福をお祈りします。
by もとまろ (2021-10-29 22:28)
ぽぽんたです。 順番が違いますがこの記事から返信させて頂きますね。
ちっちゃい私さん、私もアルバム「小さな人生」はとても好きです。
天地真理さんの過渡期だったからか、1曲1曲、それぞれそれまでになかったような
神経が払われている気がして、それに川口先生も協力していたのですね。
ゆうのすけさん、ここ数年本当に多くの功労者が亡くなられましたね…。
川口真さんは調べると実に多くの曲を作り、またアレンジャーとして「こんな曲も?」
と思うような作品にも関わっていて、実に幅の広い音楽家だったと思います。
ぼたもちさん、「積木の部屋」はいいですね! この曲を布施明さんに渡す時、
それは川口先生が自ら歌ったデモテープだったそうで、それは珍しい事だったそうです。
何でも当時、布施さんはやや歌唱に自信過剰な時期でフェイクしたがる癖があったため、
渡辺プロの社長(渡辺晋氏)が「フェイクできない曲を作ってくれ」と依頼し、
「積木の部屋」は12/8拍子で音符ぎっしりのメロディーとなり、ズラして歌ったり
できない事を示すためにご自分で歌ったテープを作ったわけですね。
もとまろさん、川口先生は本当にイメチェンの名手でしたね!
今も大活躍の夏木マリさんも、アイドルっぽい中島淳子から「絹の靴下」で
大胆な路線となり大成功しました。
他にも関わった曲があまりに多く、そのどれもがレベルが高い音楽であるのも
大きなポイントですね。
今は廃刊となっているようですが、「歌謡曲名曲名盤ガイド」作曲家編1959-1980
(シンコーミュージック刊、2008年発売)に川口真氏のロングインタビューが
掲載されており、川口氏の経歴などが事細かにわかります。
改めまして、心より川口真氏のご冥福をお祈りいたします。
by ぽぽんた (2021-11-01 00:07)
こんばんは。もう、馴染み深い作詞・作曲者の方々が次々と他界される訃報を知らされるのは辛いですね。
川口真と聞くと、岩崎宏美「熱帯魚」が真っ先に浮かびます。シングル・ジャケット裏の歌詞面に作詞/阿久悠と共にクレジットされたその名をマジマジと意識した事を思い出します。
レコード買う前に明星や平凡の歌本でも意識はしてましたけど。
それはおそらく、前曲「悲恋白書」から作曲者が筒美京平氏を離れ、他の人の手に委ねられ始めた事に対する僅かな違和感から来るものだったと思うのですが、それでも作詞者が変わらず阿久悠氏であった事と、曲自体はどれも良くて好きだった事で厭な部分はひとつもありませんでした。
川口氏はその後、様々な曲の作曲者でよく名を目にする事が増えましたが、「熱帯魚」以前にも、嗚呼、この歌もそうだったのか、と知る機会もあって親しみが深くなりました。
夏木マリの「絹の靴下」以降の一連のスマッシュヒット群等、所持するレコードで彼の作品は数知れずです。
改めて合掌したいと思います。
by 青大将 (2021-11-03 18:19)
川口真さんがヒロリンに書いた曲では「煙草の匂いがする」がいちばん好きです。
とにかくオシャレなコード満載で、僕の拙い耳では判別不能でした笑
『思秋期から…男と女』は岩崎宏美のアルバムのなかでも最も聴き込んだ1枚で、この曲以外では大野克夫さんの作品が好きです。音楽を本気で聴き始めたきっかけになった恩人のような作品です。
by マコジ (2021-11-06 22:59)