SSブログ

人形の家 / 弘田三枝子

今日は帰りが遅くなりそうなので、今のうちに更新しておきますね(^^)

人形の家.jpg

「人形の家」は1969年7月に発売され、オリコンで10月20日付から11月3日付まで
3週にわたり1位となり、100位内に29週、チャートイン期間の売り上げが57.1万枚
となる大ヒットでした。
1970年前後では、レコードが発売されてからチャートを登りつめるまで
数ヶ月かかる事はそう珍しくなかったんですね。


私は小学2年だったのでハッキリとは憶えていないのですが、
弘田三枝子さんが「変わった」「整形した」と大きな話題になった
のは何となく思い出す事ができます。

「人形の家」以前のレコードジャケットを見ると「突然変わった」
わけでないのはわかるのですが、当時新曲として発売された
この曲自体が大きな話題になったので、いきおい弘田さんの
容姿が取り沙汰されたのでは、と言う気もします。
このあたりの顛末を記憶しておられる方、ぜひサポートをお願いします!


弘田三枝子さんと言うと、その独特の声で印象がより強められた
レナウンの「ワンサカ娘」のCMソングをまず思い出す
…言う人は恐らく私と同年代かその前後ですね(^^)

もう少し上の年代の方では、「ヴァケーション」「子供ぢゃないの」
などの外国曲カバー、でしょうか。

1950年代後半~1960年代前半は外国曲のカバーが幅を利かせていて、
弘田さんはそんな時代に天才少女歌手として現れたのですね。


「人形の家」は曲先で、川口真氏がコロムビアレコードのディレクターから
「変身した弘田三枝子に似合う曲を」と依頼されて一晩で書き上げた曲に
なかにし礼氏が詞をはめ込んで作られたそうです。

当時「顔を整形した」と噂が立った歌手に「顔も見たくないほど…」と
歌わせてしまう作詞家って、すごいですよね(^^;)


曲調としては3連リズムの、悲哀に満ちたロックバラードと言った趣で、
イントロのチェンバロと女性コーラスが
聴く人をその世界に引きずり込むかのようです。

前半の静かな部分と後半の大きく盛り上がるサビとの対比が
ドラマティックですね(^^)

スタジオミュージシャン石川晶氏による、サビにおける激しいドラムスで
メロディーと歌詞がより悲しいものに感じられます(T_T)

しかし何と言っても、♪私はあなたに命をあずけた♪ が
♪わたしうぁ~はなたにぃ~ひのちを~あずけた~♪ と
聞こえるような歌い方が非常に印象的で、私も含め当時の子供は
こぞって真似をしたものです。


この、発売から40年以上も経ってもその魅力が衰えない名曲が
川口真氏にとって初めての大ヒットだったんですね(^^)

川口氏はその後も作曲家として「手紙」(由紀さおり)「他人の関係」(金井克子)
「絹の靴下」(夏木マリ)など数多くのヒット曲を発表してきましたが、
一方アレンジャーとして「雨の御堂筋」「京都の恋」などの
ベンチャーズ歌謡、「涙の太陽」「いい日旅立ち」など種々な邦人作家による
楽曲の編曲も手掛けてきました。


弘田三枝子さんはこの「人形の家」のイメージがあまりに大きく、
それ以前に発表していた筒美京平氏の作品「渚のうわさ」「可愛い嘘」
などの影が薄いのが残念なのですが、時にはそれらもテレビの
歌番組などで、できればオリジナルのアレンジのままで
披露して頂きたいものです(^^)


「人形の家」
作詞 : なかにし礼
作曲 : 川口真
編曲 : 川口真
レコード会社 : コロムビア
初発売 : 1969年7月1日

nice!(1)  コメント(31)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 31

青大将

おはようございます。 こんな早くに更新してあるので驚きました。(◎o◎)!! (しかし、一人目の投稿が、↑の様な荒らしの冷やかし野郎とは何かムカつきますね。[ちっ(怒った顔)]) 86年の夏頃、中古レコード店で取り扱って在った「REMEMBER」という、定期的発行のミニコミ誌を買った事が有ります。 表紙が若かりし頃の元気な弘田三枝子で、その号の主役(メインの特集)でしたが、買った目的は中刷りの、もう一つの特集『スター誕生!出身女性歌手 引退組』でした。 しかし、相当なページ数を占める弘田三枝子特集記事にも結構愉しませて貰いました。 部屋の何処かに有るのは確かですが、ちょっと行方不明です。(^^; 「人形の家」と聞くと、同時に「白い蝶のサンバ」を連想しますが、これって、同時期だったんですかね? 当時5才児でしたがバンバン記憶在りますよ。 ♪私っうはー はなたにぃー ひのちぃ ぅをー はずけたぁー♪は確かに強烈です。(笑) 近年はあまり声も出ず、歓迎しないアレンジで歌っておられますが、お顔の方もデウ゛ィ夫人か、ニューハーフの様に変貌を遂げられました。矢張り、あの再度に渡る整形の顛末なのでしょうか。 70年頃には「ミコのカロリー・ブック」と題された、当時としては斬新なダイエット本も出版されてる様ですね。 4年前にNHKアーカイブズで放送されて録画した「若さとリズム」という昭和40年の歌番組(カラー放送!)に於ける彼女は、整形前でふっくら体型の、今とは別人の容姿ですが、何とも愛らしく、パンチの効いたヴォーカルは大変魅力的です。 所で、前回のコメ冒頭「春の海」、Noriさん筆頭にいじって貰えて(?)光栄です。(笑)桜えびさん、同意して頂いて有難うございます。(^^) 琴の音を文章で表現する難しさを教わりました。♪つん・つくつくつん や、♪てん・てけてけてん の方が、確かに厳粛な雰囲気がありますね。 (^^)
by 青大将 (2011-01-09 06:04) 

青大将

順序で言えば、前回の方のコメントは下に来るんですよね、すっかり忘れてました! それでは、↑は↓という事で。m(_ _)m っつーか、何で冷やかし野郎の為にこんな労力を・・・阿呆らし。あ、それと、デウ゛ィ夫人とニューハーフの後に顛末という言葉を入れてしまいましたが、何か語弊がありますね。それも重ねて訂正しておきます。m(_ _)m
by 青大将 (2011-01-09 06:22) 

ゆうのすけ

リアル・タイムでは 記憶が無い(三歳頃)ので判らないのですが のちにこの曲を知り 前後の作品などと比べ そのジャケットの表情があまりに違うので別人かと思いました。「渚のうわさ」と「人形の家」では 特に!^^にゃはは

この金属的な楽器の音は チェンバロなんでしょうかね?
by ゆうのすけ (2011-01-09 06:39) 

卓

おはようございます!毎日曜のアップがこんなに早くされていて、超感激です。

私は、リアルタイムで少々記憶に残っております。当時かなりの歌番組が放送されていたと記憶していますが、生で歌っているのは少なくて、今で言うPVのような口パクが多かったように思います。もちろんジャケットのお顔で出演されてました。

テレビ東京で定期的に放送されている「名曲ベストヒット」にもたびたび整形後のお顔で出演されているようで、ある放送の回で、共演者の橋幸夫さんが、私の大好きな人でした。などと発言されて、番組を盛り上げていらっしゃいました。

いつ頃からあのようなお顔立ちになられたのか記憶にありませんが、テレビで歌われる際もあまりお口元(失敗作?)を映さない感じがします。ご自身の決断であのようなお顔立ちに整形されたのでしょうが、ある意味プロ根性を感じます。

口パクの歌番組と書きましたが、弘田三枝子さんはレコードと生歌の差があまり無いように感じます(今は、「わ」の歌詞を「は」とより強めに歌っているようですが)。初めて買ってもらった黛ジュンの「霧のかなたに」のレコードの声が、生歌とかなり違ってショックを受けた記憶があります。今は口パクと言う意味を知っていますが、当時はカラオケで歌うとレコードと同じ歌声になるんだなぁと勘違いしていました。

ところでこのカラオケは、moraのサイトでも販売(ダウンロードのみ)しているんですね?もっと色々な昔の歌謡曲のオリジナルカラオケが購入できたらうれしいですけど・・・。
by (2011-01-09 11:01) 

マコジ

お久しぶりです。

大みそかはどこの家でも夜7時からはレコード大賞、9時からは紅白歌合戦というのが鉄板で、我が家でも揃ってテレビにかじりついていました。
69年は「人形の家」でレコード大賞と紅白にダブル出場していたわけで、小2の僕もかなり強いインパクトを受けた覚えがあります。

でも、シャボン玉ホリデーでの元気ハツラツお姉さんと人形の家の人が同一人物であるとは、子供にはわからなかった気がします(^^;
少し前の「渚のうわさ」等のヒット曲も全然記憶にないんですよねえ・・・。
僕のように、一般の人にはアメリカンポップス時代との断絶があったのかもしれません。

ちなみに、弘田三枝子さんの曲でいちばん好きなのは、「ジャングル大帝」のサントラ盤に入っている「たまごの赤ちゃん」です。
冨田勲先生の名曲です^^
by マコジ (2011-01-09 15:35) 

DSwakazou

遅ればせながら本年もよろしくお願い致します。

全盛期のリアルタイムの記憶はほとんど無いんですが、以前BSでやっていた昔の紅白の再放送で聴いた「悲しきハート」は、前後の受け答えやジェスチャーも含めて、ムチャクチャお気に入りでした。あと「人形の家」を歌った回で、伊東ゆかり、ザ・ピ-ナッツと共に歌ったポピュラーヒットメドレーでの見事なフェイクも(もちろん「人形の家」も素晴らしい歌いっぷりでしたが)。

作曲の川口さんはヒットしたしないにかかわらず、自分好みの曲がけっこうあって、好きな作曲家の一人です。この方も昭和の歌謡曲を語る上ではずせない方ですよね。

弘田三枝子本人は・・・実際のところはどうなのか知りませんが、美の追求があの類まれな歌声に影響したのだとしたら、勿体無い以外の何ものでもないですねえ・・・。
by DSwakazou (2011-01-10 02:50) 

オリ25

この頃の弘田三枝子さんの声質・声量は素晴らしいですね
youtubeにもいくつか映像が落ちていますけど
レコード大賞の時のものが、映像美も含めてずば抜けてます
アップになるとよく判るんですけど、歌唱シーンで上唇を微妙に
動かしますよね あの仕草が好きです

♪ほこりにまみれた~ からサビにかけてのストリングスのライン
こんなメロディだったんですね 素晴らしい
by オリ25 (2011-01-10 14:49) 

ぽぽんた

青大将さん、こんばんは!

いきなり不愉快な書き込みがあって失礼しました。 見つけ次第すぐにつぶすように
してますので、無視して下さいね(^^)

私は1969年のレコ大とその直後の紅白で歌われた「人形の家」の映像を観たのですが、
表情が豊かで声量も素晴らしく、ひと言「若い!」という感じで感動しました。
「白い蝶のサンバ」は1970年ですね(^^) 私はその少し後くらいからレコード店に
通い始めたので、その頃のシングル盤には特に執着があって、テレビとは明らかに
違う作り込まれた画像と作り込まれた歌唱があふれていて、今のようにテレビとCDが
同じ音、などというのと違い色々な楽しみ方をしていた気がします。

現在の弘田三枝子さんのお顔は、失礼ですがお面を被っているみたいな感じですね(^^;)
あまり整形手術の事はわかりませんが、「人形の家」の頃のままで留めておけば
良かったのに…とは思ってしまいます。 それにしても、デビュー当時から弘田さんを
知っている人からすると、「人形の家」の頃の変身ぶりはもの凄いインパクトだったでしょうね(^^;)
しかしそれを機に、大衆の弘田さんへの興味が歌よりもルックスに変わってしまった事は、
日本の音楽史において損失と言えるかも知れません。

by ぽぽんた (2011-01-10 23:36) 

ぽぽんた

ゆうのすけさん、こんばんは!

「渚のうわさ」のジャケット写真は横顔なので顔の比較は難しいですが、ファッションが
変わったのはひと目でわかりますね(^^) でも声は変わってなくて(当たり前ですね)、
当時のファンは安心したのではないかな。

「人形の家」の、イントロで左から聞こえてくる楽器はチェンバロ(ハープシコード)です。
かなり楽器にマイクを近付けて収音している感じです。

by ぽぽんた (2011-01-10 23:43) 

ぽぽんた

卓さん、こんばんは!

1970年前後の、生収録以外の歌番組は口パクが多かったですね。 私はいしだあゆみさんや
黛ジュンさん等はいくらか記憶にあるのですが、弘田三枝子さんの歌唱シーンが思い出せない
んです。 今思うと、当時は今とは違って美容整形はタブーのような風潮が明らかにあって、
もしかしたら私の親が、子供に見せたくないと思っていたのかも知れません。

弘田三枝子さんは声質そのものに大きな特徴があって、それは生でも発揮されていたので
レコードとの差がない感じを受けるのかも知れません。 私は、和田アキ子さんの歌が
テレビとレコードとであまりに違うのに最初はショックを受け、やがてその違いが
大好きになったりしました(^^)

moraは利用した事がないのですが、こんなカラオケもあるんですか(**)
配信は128kbpsの圧縮音源なので、周波数特性の上限が15kHz前後であるという
事もあって、音質的には今ひとつなのですが、気楽に聴くにはいいですよね(^^)

by ぽぽんた (2011-01-10 23:58) 

ぽぽんた

マコジさん、こんばんは!

1969年に小2だと私と同い年ですね(^^) 私の家は当時は歌謡番組禁止だったので、
リアルタイムではレコ大も紅白も観ていないんです(T_T)

しかし、これは確証はないのですが、弘田三枝子さんを初めて観たのはテレビCMで、
多分アスパラか何かだと思います。 声は「レナウン娘」でしっかり憶えてましたが(^^)

「たまごの赤ちゃん」は私は聴いた事、ないんです。 富田勲氏は心から敬愛する
作曲・編曲・演奏家なので、機会があったらぜひ聴いてみたいと思います。
「人形の家」とは全く無関係ですが、チェリッシュの「かあさんの四季」は富田勲氏による
アレンジ・演奏のシンセサイザーに歌が乗っている、隠れた名曲です(^^)

by ぽぽんた (2011-01-11 00:08) 

ぽぽんた

DSwakazouさん、あけましておめでとうございます!

「悲しきハート」は昭和38年の紅白ですね(^^) 昨年の暮れに特別番組でも放映されていました。 昭和44年の紅白は部分的にしか観た事がないのですが、
そのようなシーンがあったんですね(^^) 10年くらい前には、暮れになるとBSで
「懐かしの紅白歌合戦」と銘打って昔の紅白を丸ごと放送していましたが、録画し直す
意味でも(^^;)また放送して欲しいものです。

私も川口真氏は超がつくほど好きな音楽家です。 ドラマチックな作風がお得意な
感じがするんですね。 筒美京平氏のように、「川口真HIT STORY」のような
コンピCDが企画されても何ら不思議ではないと思います。

弘田さんは実力も実績もあるシンガーだったのに、大衆の興味がお顔とかばかりに
いってしまって、それがとても残念です。

by ぽぽんた (2011-01-11 00:20) 

ぽぽんた

オリ25さん、こんばんは!

レコ大の時のミコさんは、実に晴れ晴れとした表情で歌っておられますね。
私はあの、頭がやたら大きく見える髪型に目を引かれてしまいます(^^)
少し鼻に抜けるような、あの独特の声は本当に素敵ですね。 ちょっと聴いただけで
すぐ「ミコさんだ」とわからせてくれます。

ストリングスのフレーズ、きれいですね。 それまでアレンジ専門だった川口氏に
コロムビアのディレクターが作曲もするよう指示して出来上がったのがこの「人形の家」
だそうで、恐らく歌メロを生かすために苦心された事と思います。

by ぽぽんた (2011-01-11 00:33) 

卓

おはようございます。
何を歌われるか分かりませんが、今日のテレビ東京の歌番組に出演されますね? 人形の家を歌っていただけるとウレシイです♪( ´▽`)
by (2011-01-14 07:54) 

ぽぽんた

卓さん、こんばんは!

その番組、夜帰ってくるまで気付きませんでした(T_T) 卓さんはご覧になりましたか?
テレ東はたまにこういう番組を制作するので侮れないですね(^^;) で、ミコさんは
何を歌われたのでしょう?

私はコメントを拝見するのが遅れてしまいましたが、早い時間に読んでそれを知り、
テレビを観た人もいると思います。 お知らせをありがとうございました(^^)

by ぽぽんた (2011-01-15 00:12) 

卓

おはようございます!

残念ながらコメントのみの出演でした。司会の方と芸名について話されてました。(以前よりさらにお顔の左側が崩れていたような(ToT)/)
歌はやはり「人形の家」で、2003年の映像でした。お顔もまだ昔の面影がほんの少し残っていましたね・・・。



by (2011-01-15 08:48) 

ぽぽんた

卓さん、こんばんは!

ミコさんは生では歌わなかったんですね。 もうかなりの高齢になってしまわれましたし、
声がうまく出ないのかな…。 お顔も、そうですか。 今のテレビはクリア過ぎて、
そんな変化も如実にわかってしまうんですよね。

今回もご報告、ありがとうございました!

by ぽぽんた (2011-01-16 00:33) 

ごん太

こんにちは!突然失礼いたします。

現役バリリですよ。去年は7回位ステージに出演されていると思います。
私は一回拝見(ジャズ)しましたが、歌はとても迫力が有り、感動ものです。
お顔もとてもキュートでした。(生で観るべきです)
もうすぐ65歳になられますが、とても若く見えました。
by ごん太 (2012-01-19 11:25) 

ぽぽんた

ごん太さん、はじめまして、ですよね(^^) コメントをありがとうございます。

そうですか! 弘田三枝子さんがジャズを歌っておられて、ジャズのアルバムも出している事は
知っていましたが、私は一度も生のステージを観た事はありません。 やはり本物を
知らないといけませんね! 今後、機会があればぜひ観に行きます(^^)
知らせて下さってありがとうございます!

by ぽぽんた (2012-01-19 18:54) 

ごん太

先日は大変失礼しました。私の間の抜けたコメントにお返事戴きまして
ありがとう御座いました。コメントした日にここのサイトにたどり着き、
ざっと目を通してコメントしましたが、年号を見違えたようです。
その後、毎日のように閲覧しましたが、追加コメントが一向に無いので・・・
やっと今、分かった次第です。(ホント、馬鹿です)
また機会が有れば宜しくお願い致します。
ありがとう御座いました。
by ごん太 (2012-01-23 17:50) 

ぽぽんた

ごん太さん、こんにちは!

こちらこそ、コメントをありがとうございます。 これはブログなので、過去の記事は
どうしても読みにくくなってしまうんですよね。 しかし私としては、これは決して
日記のようなものではなく、週1回更新する随想集のつもりで書いているので、
過去の記事に対するコメントはいつも大歓迎です。

こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します。 良かったらこれからも、
どの曲に対してでもいいですから、コメントをお寄せ下さいね(^^)

by ぽぽんた (2012-01-24 12:45) 

ごん太

こんにちは!
お返事ありがとう御座います。
「過去の記事は
どうしても読みにくくなってしまうんですよね。」
いえいえ、そんな事は決してないですよ。
愚かな私のミスです。
今後もし、弘田三枝子さんの話題が出てくるようであれば、
お邪魔させて戴くかも・・・
その時はどうぞ宜しくお願いいたします。
ぽぽんた様のご活躍期待しております。
どうもありがとう御座いました。

by ごん太 (2012-01-25 12:02) 

ぽぽんた

ごん太さん、こんばんは!

こちらこそありがとうございます。
実はこのブログ、少し前にある事情で多くの記事を閲覧不可能な状態にしたんです。
現在、それらを少しずつですが復活させる作業をしていて、これから復活させる記事の中に
もう1曲、弘田三枝子さんの楽曲を採り上げたものがあります。

まだ、いつまでにそれを復活させるとかお約束はできないのですが、今後また
良かったらちょくちょくのぞいてみて下さい(^^)

by ぽぽんた (2012-01-25 23:17) 

天満   勉

弘田三枝子さん、デビューされた時からの、大大大ファンです。
デビュー曲 子供じゃないの を初めて聞いて、ビックリ驚き!未だ私が小学5年生の頃、当時アメリカ進駐軍 FEN ばかり聞いてました。英語の歌ばかり、F シナトラ とか!そんな時代に弘田三枝子がデビューされ、とにかく凄い、驚き!堂々と声を張り上げて、あんな歌手はいませんでした、当時、14歳でデビューされた歌手は沢山いましたが、弘田三枝子さんは別格でした。だから、少ないお小遣いで、出る曲出る曲、当時290円のレコード買い続け、今も、宝大切な宝!ジャケットもまだまだ綺麗にしてビニールに入れて時々は出して見てレコードの匂いを嗅いでます。東芝レコードは赤いレコードも出していて赤いレコードに当たると嬉しかった!私の 67年の人生は、弘田三枝子さんと共に有ります。くるしい、悲しい、嬉しい時、いつも弘田三枝子さんが側にいてくれてる気がしましたね。私は30年間、レコード会社に勤務しました。これも弘田三枝子さんのおかげです。英語が得意になったのも弘田三枝子さんが英語で歌われるのに憧れて英語だけ、頑張りましたね。どんなに時代が変わろうと、厳しい歌の世界で生き抜いた弘田三枝子さん!凄いと思いませんか。私が子供心に凄い凄い歌手と憧れた弘田三枝子さん、今も現役です。私は死ぬまで、弘田三枝子さんの大ファンです。
是非!弘田三枝子さんの、JAZZも聞いて下さい。
そして、弘田三枝子さんを大切にしてくださる コロムビアさんにお礼言います。
弘田三枝子さん、何も心配しないで、明るく元気に頑張って下さい。

天満 勉
by 天満 勉 (2017-03-16 10:19) 

ぽぽんた

天満 勉さん、初めまして! お返事が遅れ申し訳ありません。

弘田三枝子さんのデビューは1961年ですよね。 その頃からずっと、と言う事は
まさに筋金入りの大ファンとお見受けします。
私は弘田三枝子さんは歌唱力は勿論ですが、声自体がとても好きなんです。
伸びがあるのにハスキー、独特の音色。 マイク乗りも最高に良さそうなあの声で
あのパンチのある歌い方なら、人の耳を惹かないわけがないと思います。
私にとってミコ初体験は、きっと「レナウン」のCMソングだと思います。
きっと「アスパラ」のCMも耳に入っていた事でしょう。
小学生になったばかりの頃はお定まりのように「人形の家」の歌い方を
真似していた記憶もあります。
近年は加齢は感じられますが、声質は全く変化がなく、不思議です。
最近MXTVの「5時に夢中」に時々出演しているのを見かけますが、昔と違い
とても細くなってしまったのが気がかりです。。
弘田三枝子さんが歌うジャズ、そして海外公演のライブ盤など、聞きたい音源が沢山あります。
今の時代には他にはまず出現しそうにないタイプの歌手ですし、だからこそ
コロムビアレコードにも大切にされるのでしょう。
健康でいつまでも現役で歌っていてほしいものですね!

by ぽぽんた (2017-03-21 22:45) 

もとまろ

ぽぽんたさん、こんにちは。

書かせていただきたいことが別にありますが、それよりこちらにお邪魔します。
弘田三枝子さんが亡くなられました。
まずは謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

小さいときにたくさんテレビで見た覚えがありませんが、「ヴァケイション」などオールディーズと「人形の家」のイメージが強いです。
「人形の家」は母が大好きな歌です。私も高校生ぐらいから好きな歌です。

皆様のコメントも楽しく読ませていただいて、いろいろ他の歌もようつべで初めて見ました。今思うことは、ミーコさんが昭和44年に歌で目立つにはオリジナルを歌わなきゃだめで、オリコン1位、レコード大賞出演(ミーコさんは歌唱賞。作詞・作曲・編曲の各賞受賞曲を歌うのもまた良い)、紅白出場文句なし…これぐらいのことをしないといけなかったんだな…と。
昭和40年紅白の「恋のクンビア」を歌う姿がカッコよくてド迫力そのものでしたが、翌年は落選。42年に「渚のうわさ」で再出場も、翌年また落選。ネームバリューで出続けることもできず(当時ミーコさんが弱小事務所にいた、とも聞きました)、生き残るのに必死だったんだろうなと思いました。
それでも、何もお顔のお直しをしなくても良かったのに…と思います。脚線美でおなじみの朱里エイコさんにも思いますが、日本の芸能界は100%実力主義じゃなくて、どことなくもうちょいなくらいが丁度良いところなので、お二方とも要領良く日本の芸能界で立ち回っていただきたかったです。

それと、「ジャングル大帝・レオのうた」「レナウンワンサカ娘」「アスパラのCMソング」を初めて聴きました。明るく元気で、気分爽快そのものの歌声でした。
by もとまろ (2020-07-28 12:09) 

もとまろ

すみません、もう一つ。

「人形の家」は、川口先生がまずミーコさんに会い、イメチェンした姿を見た上で曲を書かれたそうなので、あのお顔とダイエットとヘアメイクファッションのイメチェンがあったからできた歌、と言えます。ミーコさんは他の歌手からいろいろいじめられたとも聞いたので、軽々しくお顔のお直し云々を言えないな…と思いつつ、依存症みたいになるのはつらいなぁ、と思います。
作詞については、なかにし先生の満州での暮らしと引揚げ、戦中戦後の苦労がベースになっている…とのエピソードを昨日知りました。
by もとまろ (2020-07-28 15:18) 

ゴロちゃん

ぽぽんたさん、こんばんは。

私も昨日、弘田三枝子さんの訃報を聞き、さみしい気持ちでいっぱいでした。
「人形の家」は小学校4年生の時に白黒テレビで聴きました(観ました)。あのお人形のようにかわいらしい顔、ドラマチックなメロディー、そしてあの歌声に、子どもながらに心をわしづかみにされたような感じでした。チェンバロのイントロが最高です。歌謡曲が大好きになったのは、おそらくその頃からだと思います。
それ以前は弘田さんのことは知らなかったので、整形したということも知りませんでした。顔もそうでしたが、ほんとに純粋に歌と歌声に魅了されていました。
大人になってから「人形の家」以前の歌も聴くようになり、ますますファンになりました。10代の頃のパンチのある歌声から大人になってしっとりした色気のある歌声まで、ほんとにすばらしいです。
外国のカバー曲の中では特に「砂に消えた涙」が大好きです。オリジナルの「渚のうわさ」はこのブログで知りました。これも素敵ですね。
弘田さんは顔のことばかりが話題になってしまっていて、テレビで観ていてもハラハラしたりしました。こんなに素晴らしいのにもったいないなあ、とも思いました。「子供ぢゃないの」なんて14才の歌声とは思えません。すごいです。
弘田三枝子さん、朱里エイコさん、しばたはつみさん・・今、歌姫と言われている歌手たちとはくらべものにならない(と思っています。)くらいの実力派シンガーたち。みんな亡くなってしまいましたが、その素晴らしい歌声、作品がずっと歌い継がれていくことを望んでいます。ご冥福をお祈りします。
by ゴロちゃん (2020-07-28 23:24) 

ぽぽんた

もとまろさん、こんばんは!

弘田三枝子さん、ですね。 21日に亡くなっていたとの事で、ニュースで観て驚きました。
確かに高齢でしたが、ここ数年また音楽活動をしていた様子でしたので、体が悪いとは全く
思っていませんでした。

私にとっても、弘田三枝子と言えばまず「人形の家」です。
顔が変わっただの痩せただのと話題になっていたのも少しは憶えているのですが、
それよりも、私は小2の子供でしたので、♪ぅわたしぅわ~はなたにぃ~ひのちを~はずけた~♪
と独特の歌い方をよく真似ていたものです。

テレビアニメの「ジャングル大帝」(手塚治虫)の主題歌「レオのうた」が弘田三枝子さんの歌
である事は、大人になってから気づきました。
そのサビに差し掛かると必ず、そのアニメをテレビで観ていた幼少の頃の空気を思い出します。

「人形の家」の時のイメチェンで整形手術を受けて云々…と話題になりましたが、
その時点に限って言うと、実は整形まではしていなくて、痩身とメイクで変身したように、
私には思えて仕方ないんです。
実際、その前の「可愛い嘘」「世界の国からこんにちは」などのジャケット写真を見ると、
確かに太ってはいますが顔は殆ど同じなんですよね。
それに、例えば鼻の整形などすると声質まで変わる可能性があるので、そんなリスクを冒してまで
顔を変えるかな、と疑問なんですね。
ただ、ここ20年くらいの間にはかなりいじった感じがするな、とは思います。

しかしそれはそれで、私は歌手・弘田三枝子は本当に大好きです。

by ぽぽんた (2020-07-30 23:50) 

ぽぽんた

ゴロちゃん、こんばんは!

「人形の家」は、当時小2の子供だった私にとっては何だか怖い歌でもありました。
もしかしたら、かなりきついメイクだった顔で歌っていたのが怖かったのかも知れません。

私も、大人になってから様々なCMソングやアニメソングなども歌っていた事を知りました。
数年前にベスト盤「しんぐるこれくしょん」を買ったのですが、もう、ハマりました。
こんな素敵な声をこんなレベルの高い歌唱力で操る歌手って他にいるのだろうか、
とさえ思いました(今も思っています)。

因みに、当時は弘田三枝子さんを筆頭に女性歌手はほぼ例外なくケバめのメイクでしたが、
私はそれ、好きなんです。 多分、ノスタルジーだと思います。
だからと言ってそれを現代の人にやってほしいとは全然思いません(^^;)

ゴロちゃんが書いて下さった事は私にとっても同じ気持ちである事柄がとても多いので、
それをまとめる意味でも近日中に弘田三枝子さんについての記事を書きたいと思っています。
曲の解説でなく私の随想になってしまうと思いますが、その時はまた読んで下さいね。

by ぽぽんた (2020-07-30 23:59) 

ゴロちゃん

ぽぽんたさん、お返事ありがとうございました。
弘田三枝子さんについての記事、楽しみにしています。
今、ネットで見たのですが、8月7日午後9時からBSテレ東で、弘田さんの追悼番組が放送されるそうです。「人形の家」「夢見るシャンソン人形」「子供ぢゃないの」「ヴァケーション」「すてきな16才」「渚のうわさ」「砂に消えた涙」「スターダスト」「ひいふうみいよう」「レオのうた」「世界の国からこんにちは」「私が死んだら」の楽曲を紹介する予定だそうです。いつの時の歌唱が出るのかわかりませんが、楽しみです。お返事はけっこうですからね。
by ゴロちゃん (2020-07-31 23:22) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0