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ふたりの日曜日 / 天地真理

今日は月曜日ですが…明るいこの曲を今年の第1回にします(^^)

ふたりの日曜日.jpg

「ふたりの日曜日」は天地真理さん5枚目のシングルとして1972年12月に発売され、
オリコン最高3位、同100位内に21週でチャートイン期間の売り上げが44.7万枚の
ヒットとなりました。

この頃、天地真理さんの人気は最高潮で、「ふたりの日曜日」もオリコンのトップ
になっても不思議ではなく、ましてや最高3位とは意外なのですが、
その時期には「女のみち」(宮史郎とぴんからトリオ)と「喝采」(ちあきなおみ)
の特大ヒットがあり、その壁が厚すぎたんですね。

「ふたりの日曜日」がヒットした1972年暮れから翌年の始めにかけて、
「女のみち」はオリコン1位を連続16週、「喝采」は同2位を連続12週、、
その直下で「ふたりの日曜日」が同3位を6週続けていたんです。
何だかすごいせめぎ合いですよね(^^;)


「ふたりの日曜日」は天地真理さんのシングルでは唯一、平尾昌晃氏の作曲です。
平尾昌晃氏は、その前年から小柳ルミ子さんの楽曲をデビュー曲からずっと
手掛けておられたので、昨年暮れに放映された某番組の内容を知ると
その時期、小柳ルミ子さんの心中が穏やかでなかったであろう事が
容易に想像がつきますね(^^;)


この時代の歌謡曲には、英語の曲名も付いている事が多かったんです。
「ふたりの日曜日」には "Going out on Sunday" と英語名が付いてます。
直訳すると「日曜日にお出かけ」…う~ん、ちょっと微妙(^^;)


「ふたりの日曜日」からアレンジャーに竜崎孝路氏が起用され、それに伴ってか
サウンドにも前作「虹をわたって」までと較べ大きな変化が見られます。

のっけからドラムスが左右いっぱいに広がったステレオ録音になってますね(^^)
楽器の種類が増え、リバーブ処理もそれまでの中央からしか聞こえて来ないものから
左右に広がって聞こえるものになりました。

右から聞こえるトランペットや中央に定位する電気ピアノの音(そして歌入りでは
ヴォーカルも)にはリピート無しのフィードバックエコーがかけられて、
空間の大きさをイメージさせる操作が施されています。


音数から推測すると、この曲から16トラックレコーダーが使用され始めたと
思われるのですが、ステレオ録音にするのが最も効果的なストリングスは
まだモノのままなんですね。
当時(今も、かな)、ヴォーカルのレコーディングでは数テイク録音して
良い部分を選び出し細かく切り替えながらミックスダウンするのが普通だったので、
この曲でもヴォーカル用に多くのトラックが充てられ、ドラムス以外の楽器では
ステレオ録音化が見送られたのでしょう。


キーはFですが、チューニングが少し低めなんですね。 なので、例えば
A=442Hzで調律してあるピアノをこのカラオケと共演させると、ピアノの音が
高めに、やや調子外れに聞こえる危険性が大です(^^;)

そういった事は別に珍しい事ではなく、逆に欧陽菲菲さんの「雨の御堂筋」は
チューニングが1/4音(半音の半分、ですね)ほど高く、キーがBmなのかCmなのか
迷ってしまうほどです(^^;)

それは何らかの目的があって故意にそのように操作する事もありますし、
70年代は録音機器が全部アナログ(日本コロムビアは「PCM録音」と称した
デジタル録音を行っていましたが)で、レコーディングやミックスの際に
何らかの原因でテープの速度がわずかに変化し、結果ピッチが変わり
チューニングがズレたようになる、と言う事もあります。

因みに現在主流のデジタル録音だと、データの流れを水晶発振子の精度で
制御しているので、そのような事は起きません(故意に変える事はありますが)。

「ふたりの日曜日」の場合はどうなのか、と言うと、これは制作を担当した
プロデューサーとエンジニアにしかわからない事ですね…残念(^^;)


曲調は、天地真理さんのシングルでは唯一と言って良いような、
16ビートで歌詞を詰め込むようなリズムになっています。

歌メロに入り前半がバスドラムとハイハットだけで細かくリズムを刻み、後半で
スネアやタムも加わって盛り上げるアレンジで、ドラムスをステレオ録音したのは
その変化を目立たせる意図があったのでは、と思われます。

また、右に定位するガラッ、ガラッと聞こえるギターが、その時代を
感じさせる音色ながらリズムをより目立たせていますね(^^)

私にはそれらが、♪バスは朝日の中を どこへ走るの♪ と歌われる歌詞と
重なり、バスが小刻みに揺れながら走っていく様子を感じさせてくれる
気がするんです。

70年代のサウンドには必需のようなコンガもイントロ・間奏で活躍し、
雰囲気を大いに盛り上げていますね(^^)


コード進行にも細かい演出が見られます。
♪私の瞳を見れば あなたも気付いてくれるわ♪ では B♭・Am・B♭・E♭・C7 と
進行しますが、その中のE♭が単調さから救う役目を果たしています。
そこはE♭を入れずそのまま C7 につなげても音楽的には何ら問題ない所なんですね。

また、歌も終わりの ♪バスは私の愛を乗せてゆくの 乗せてゆくのよ♪ でも
F・Dm・Am・C7/G・F・E♭・D7… と E♭ が効果的に挿入されて、
エンディングに向けたきれいな流れを作っています、


私はこの「ふたりの日曜日」の頃にファン熱が最高に達し、レコードやテレビは
勿論、マルベル堂のブロマイドも何枚も買い(当時はモノクロで一枚60円でした)、
その中の特に気に入った写真を額に入れて机に置いていたほどです(^^;)
天地真理さんの画像って、1972年だとどこか憂いがあり最高に良く、
翌年になると少しずつ陰りを失って笑顔だけになっていった
…そんな気がするんです。 偏見かな(^^;)


1973年2月オンエア。


「ふたりの日曜日」
作詞 : 山上路夫
作曲 : 平尾昌晃
編曲 : 竜崎孝路
レコード会社 : CBSソニー
初発売 : 1972年12月5日

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青大将

♪チャン・チャララララララン・・・(春の海)あけましておめでとうございます。 m(_ _)m 新年第1弾が「ふたりの日曜日」とは、実にぽぽんたさん、貴方らしい。(^^) 昭和48年初冬のヒット曲のひとつですが、「女の子なんだもん」「あなたへの愛」「早春の港」「あなたにありがとう」等と、同時期の曲たちも忘れられません。 (あ、「怨み節」もそうだ!)っていうか、この頃のヒット曲は一つ一つが濃いですね。出来も印象も。どれもきちんと作られてるというか。 「ふたりの日曜日」からは、曇り空は感じられません、快晴の印象丈です。俺は、最後の♪乗せてゆくの~乗せてゆくのよ~の箇所が特に好きでした。 実は、天地真理のシングル中、最も好きなのがコレなんです。(^^) 何せ小1でしたからねェ、昭和47年と48年の表情の微妙な違いは判りませんけど、ぽぽんたさんは矢張り筋金入りのファンなんですねー。所で、「誰も知らない」、俺もレコード持ってますよ。翌年の「陽はまた昇る」の方が好きですけど。(笑) 「誰も~」はヒット狙いの感はあるものの、確かに良い楽曲です。あの《悩める男性》の画像はぽぽんたさん御本人なんですか?以前、御自身の風貌を語られておりましたが、それと符合する様なので。(^^) 同じ濃い系顔の一人として、親しみを今更乍ら感じます。(ぽぽんたさんは口髭も有る様ですね、意外でした。(^O^)) では、また・・・。[手(パー)]
by 青大将 (2011-01-03 21:13) 

卓

ぽぽんたさん こんばんは。

昨年の新聞で、ピアノの調律は440Hzを使用している国と、442Hzを使用している国があるという記事を読んだことがあります。また、テレビのデジタル放送化に伴い、NHKの440Hzの時報が無くなるということを新聞の記事で読んだことがあります。

以前、すぎやまこういち氏の発言で、真理ちゃんはオケの音程より気持ち高めに歌っているので、皆さんが歌う時は、真理ちゃんより気持ち音程を下げて歌うと、カラオケとピッタリ合いますよ~と話されてました。
確かに、真理ちゃんの歌を聴いていると、少しオケより高めに歌っていたように感じましたね。

私はピアノを29歳から習い始めて、ほんの5年しか続けることができませんでしたが、先の投稿でも書きましたように、ピアノをもう一度習いたいという気持ちが、今燻り始めています(笑)。
by (2011-01-04 00:06) 

ぽぽんた

青大将さん、あけましておめでとうございます。 のっけから縁起がいいですね(^^)

この頃は本当に良い曲ばかりですね。 怨み節って…小学1年でそんな曲を
聴いていたんですか(**) 私の家では完全にNGでした(^^;) それはともかく(笑)、
サウンドだのアレンジだの言う前に、曲自体が素晴らしいものが多いんですよね。
心の中にスッと入ってくると言うか…。 そんな音楽を浴びるように聴く事ができた
年代である事に感謝したい気持ちです。

「ふたりの日曜日」に関しては、よせばいいのにこのカラオケに自分の歌をかぶせた
テープが今も残っているんです。 勿論声変わりの前です。 その歌が上手だったら
お聴かせするところですが…残念です。 まぁそれほどまで好きだった、つー事で(^^)

「陽はまた昇る」は伊東ゆかりさんにとって久々のヒットとなった「誰も知らない」の
勢いで作られた感じの曲ですね。 当時、テレビで何度も観た憶えがあります。
しかし洋画のようなタイトルといい、「AQUARIUS」から拝借したような曲調・構成といい、
やや作り過ぎな感じを受けるんです。 今聴くと結構爽快ですが(^^)

あの画像は、私です。 買い物をしていてレジに行くと「日本語、ワカリマスカ?」的な
応対をされて困る事があるんです。 内心「オレの方が日本語は達者だぞ」とか
思ったりして(^^;) 髭は濃いので、頬だけ剃ってあとは生やしてます。 

今年もどうぞよろしくお願い致します!

by ぽぽんた (2011-01-04 10:44) 

ぽぽんた

卓さん、こんにちは!

ピアノの調律、オーケストラのピッチなどに関しては諸説あって、A=440Hzが最も
標準的とされてはいるのですが、高めにすると明るい音色に聞こえるなどと言う理由で
高めにする事があるようです。 高めに調律したからと言って、それだけを聴いて
「明るい」「華やか」と判断できる人がどれほどいるかは疑問ですが(^^;)

時報については、アナログ放送と違ってデジタル放送では映像・音声の膨大な
データを圧縮して送り、受け手(テレビ)でそれを元に戻すというプロセスが必要で
それにかかる時間がデータによって、またハードによってまちまちになるため、
正確な時報は送れなくなるという理由で廃止になるんですね。 しかし、私はそれを知っても
「正確な時報も送れなくて何が公共放送だ」という気持ちもあります(^^;)

確かに天地真理さんはオケよりもほんの少し高いピッチで歌っていて、それが
歌声を華やかにしている一つの要因ですね。 この場合、上記のピアノの例とは違い
オケというリアルタイムで比較できる対象があるため、そう聞こえるのだと思います。
高めと言うと、演歌の歌手はわざと、しかもかなり大幅にずらしている事が多いんですね。
中でも村田英雄さんや小林旭さんの歌声ってどうしてあんなにシャープしてるんだろ?と
いつも思ってしまいます(^^;)

ピアノを29才から5年間とは、すごいです。 きっと情熱がおありになったのだろうと
思います。 楽器は自転車などと同じで、一度憶えたものは体が記憶してくれる
んです。 ブランクがあると最初はつらいかも知れませんが、必ず元通りには
弾けるようになりますし、ブランクがある事が逆にプラスになる事、例えば以前は
出来なかった指使いがなぜか出来るようになる、なんて事もあるんですよ。
楽器の演奏は、本当に楽しいものです。 ぜひ、再開して下さいね(^^)

by ぽぽんた (2011-01-04 11:17) 

mariminafan

ぽぽんたさん,皆さん,明けましておめでとうございます.
卓さんがお聞きになったのと別とは思いますが,私が録音しているのでは,「愛のアルバム」の回に,
「えぇ,うぅん.諸君が,まぁ,このカラオケでね,歌うときは,真理ちゃんよりは,もう気持ち高めの音程でとって歌った方がいいような気もするけどね.」
と,おっしゃってます.それ以外は残念ながら残っておりません.

by mariminafan (2011-01-04 13:02) 

なかやま

ぽぽんたさん、またオリカラをこよなく愛する読者の方々。あけましておめでとうございます。今年もワクワクするような選曲と楽しいコメントを楽しみにしております。
「ふたりの日曜日」は当時大好きな歌でした。当時、中坊仲間で丹沢に山登りにいって、携帯したラジオ(ナショナルのワールドボーイGXO:結構でかいラジオですけど感度がいい!(当時埼玉に住んでいて深夜放送の大阪ABCヤングリクエストを聴いていました))からこの歌が流れていたのが印象的だったな。確かニッポン放送の「不二家歌謡ベストテン」だったと思います。ロイ・ジェームスがDJをしていましたね。私も青大将さんと同じで、「乗せ~てゆくの~、乗せ~てゆくのよ~」のとこが新鮮でしたね。また、この歌の演奏の最後の締めが、ドラムでバシッ!と終わるのもかっこよくて好きでした!
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
by なかやま (2011-01-04 13:40) 

Nori

皆様、明けましておめでとうございます。
今年も色々とつまらん書き込みをしますが、宜しくお願い致します。^^;

つまらん1発目ですが、青大将さん。
同年代として、春の海は「♪ツンツクツツツクツン♪」と表して頂きたかったかなぁ。^^
今年の正月のTVは、かくし芸も無いし、再放送や通常番組のスペシャル版ばかりで、全然正月っぽく無かったので寂しい限りで、毎年時代の変化を感じるようになってしまいました。

さて、この曲についてですが、イントロもAメロBメロも全然覚えてないんですが、サビの入りの部分がメチャメチャ懐かしい!これ程部分的に覚えてる曲も珍しいですが、確かに「♪乗せてゆくの~乗せてゆくのよ~♪」の部分と合わせて、何か「真理ちゃんテイスト全開」な感じで、元気になっちゃいます。^^
チューニングが統一されていないという事は、初めて知りました。確かに2Hzがどれ程の違いか分かりませんが、そんな手法もあるんですねぇ。
しかも意図的に♯して歌ってるとか、凄いです。プロというのは色んな方法を駆使して、我々素人を楽しませようとしてるんだなぁと思いました。
(昔、清水アキラが初めて村田先生のモノマネをした時、伸ばす部分を思いっきり♯したのが、抜群に似てて笑いました。^^)

時報について。
ウチはケーブルTVで、今年7月まで両方見られる状態なのですが、2~3秒のズレがあるのを知って、NHKだか地デジコールセンターだかにどっちが正しいのか問い合わせた事があります(※時報は無いけど、正時スタートの番組とかね。)。かなり食い下がったのですが、結局ノラリクラリされてハッキリ説明出してもらえず未だに分からなかったのですが、そんな理由だったんですねぇ。問い合わせたのが結構前だったので、担当者も良く知らなかったんでしょうね。^^;

という訳で、年頭から長文で失礼しました。
ぽぽんたさん、今年も楽しい記事を期待しております。
by Nori (2011-01-04 19:09) 

やす

ぽぽんたさん、新年あけましておめでとうございます。いつも楽しく拝見させていただいております。新年早々天地真理さんお取り上げいただきありがとうございました。うれしいです。B面の「真冬のデイト」も今の時期にピッタリの曲で、トランペットにおわんをかぶせた音(知識不足で申し訳ございません)でイントロで始まるほんわかとしたところが大好きです。真理さんの曲はもうほとんど取り上げていただいていますが、もう少し暖かくなってきたら「恋と海とTシャツと」をお願いいたします。
私ごとではございますが、真理さんのLP全て、シングルは「夢ほのぼの」まで(プレミアムボックスはもちん)持っています。このことは家族には話せません。ついでに、麻丘めぐみさんと浅田美代子さんのシングルレコードも全て持っています。

by やす (2011-01-04 23:24) 

ぽぽんた

mariminafanさん、あけましておめでとうございます。

すぎやま先生のコメントが残っている「愛のアルバム」のテープは超貴重ですね(^^)
私も今更ながら、毎回コメントを録音しておけば良かったととても後悔しているんです。

しかしそのコメントはどう解釈したらいいんだろう…「愛のアルバム」の頃の真理さんの声は、
全盛期よりは元気のない感じに聞こえますが、音程的にもややフラットしていたのかな…
そう思えばそう聞こえるし、難しいですね(^^;) 無理矢理解釈すると、声の音程にも
その時の精神状態が反映される、という事かも知れません。

今年もどうぞよろしくお願い致します(^^)

by ぽぽんた (2011-01-04 23:28) 

ぽぽんた

Noriさん、あけましておめでとうございます。

ホント、「ふたりの日曜日」は天地真理さんの魅力を引き出そうとして成功した曲ですよね(^^)

2Hzの違いは、かなり耳の良い人でも単音で聴かされるとまず判りません。
音楽として楽器演奏されている時、雰囲気が微妙に違う…と言った感じで判る
ものなんですね。

70年代に限らず、CDに収められている音楽と一緒にピアノを弾いていると、
音楽のピッチがあまりにもバラバラなのに閉口するんです。 ピアノの方をチューニングして
ぴったり合わせないと、とてもひどい事になります(^^;)

演歌の場合はいざ知らず、ポップス系の歌手で微妙に音程が高かったり低かったりするのは、
テクニックよりもその人の持ち味だと思うんです。
また、レコーディングの時はヘッドホンでオケを聴きながら歌うのが普通ですが、
ヘッドホンに送る音量によって歌手の音程もかなり左右されるようです。
昔、山下達郎さんがアン・ルイスさんの曲をプロデュースした時、アン・ルイスさんの
ヴォーカルがどうもシャープ(音程が高め)になるのがおかしいと思い、調べると
アンさんのヘッドホンに送っているオケの音量がかなり大きかったそうで、それを
小さめに調整すると正しい音程になった、という話があるんです。 それほど、
人間の歌唱は繊細なものなんですね。

Noriさんのように、デジタル放送の時報を信用できない事に憤りを感じる人はきっと
多いと思います。 しかし今のところ、それを根本的に解決する方法はないようで、
無理矢理地デジ化を進めて肝心な事を置き去りにしている感は否めません。
これは放送の送り出し側だけでなく、受信するテレビの方にも問題があるんです。
家電量販店に行くとわかりますが、同じ番組を複数のテレビが映し出している時、
それぞれ少しずつタイミングがズレているんです。 なので音声も出ていると、
まるでエコーがかかったように聞こえる事があるんですよ。 これはアナログでは
あり得なかった事です。

つい熱が入ってしまいました(^^;) 今年もどうぞよろしくお願い致します!

by ぽぽんた (2011-01-04 23:51) 

ぽぽんた

やすさん、あけましておめでとうございます。

トランペットのおわんとは、ミュートの事ですね(^^) これは音量を下げるためと、
音色を変化させるために使われるのですが、「ひとりじゃないの」のイントロもその
ミュート付きトランペットの音が出てきますね(^^)

「恋と海とTシャツと」も色々書きたい事があるので、今年の初夏あたりに(このブログが
続いていれば、ですが(^^;))採り上げたいと思います。

しかしなぜ、レコードをお持ちの事をご家族に話せないのですか? この時代ですから、
逆に「質の良い音楽」として自慢されてもいいと思いますよ(^^)

今年もどうぞよろしくお願い致します!

by ぽぽんた (2011-01-04 23:58) 

卓

mariminafanさん、ぽぽんたさん こんにちは。

実家に帰り、真理ちゃんの「愛のアルバム」のカラオケを録音したカセットを探してきました。最初にコメントした「すぎやまこういち氏の発言で、真理ちゃんはオケの音程より気持ち高めに歌っているので、皆さんが歌う時は、真理ちゃんより気持ち音程を下げて歌うと、カラオケとピッタリ合いますよ~と話されてました。」は、「愛のアルバム」の放送時に話されていたことだったんです。すみません!
何故かすぎやま氏のこの話がずっと頭の中に残っていて(35年以上?)、このコメントを書いてしまいましたm(_ _)m

ちなみにキャンディーズの年下の男の子の放送あたりから、私はカラオケのコーナーを全部録音していたようです。

by 卓 (2011-01-05 11:22) 

mariminafan

ぽぽんたさん,卓さん,お返事有難うございます.私の録音でもコメントが残っているのは例外的といっていいくらい少ないです.
理由も覚えていません.というよりテープが残っているだけで,何も覚えていないといった方がいいくらいです.(笑)

ところでぽぽんたさん,伊藤咲子さんは時期的にぴったりの「木枯らしの二人」だけありますので,近いうちに取り敢えずお送りします.
ただし音質低下の原因満載ですのでお役に立たないかもしれません.
・カセットの上に,ダビング編集している可能性あり.
・再生デッキの性能が十分でない.
・パソコン内蔵の変換ボード使用.
ピッチ補正とかもせずにお送りしますが,ワウ・フラなどは低減することは可能なのでしょうか?
by mariminafan (2011-01-05 21:19) 

ぽぽんた

卓さん、こんばんは!

わざわざ調べて頂き、ありがとうございます。 しかし、そうなるとmariminafanさんが
書いて下さった事とほとんど真逆になってしまうので、実際の音源を持っていない私は
どうすれば良いのでしょう(^_^;)

私はカラオケコーナーの録音は1973年1月から始めましたが、「年下の男の子」が
ヒットした1975年あたりから特に虫食い状態です(^^;) 今更ながら、もっと真面目に
録音しておけば良かった、と後悔しきりです(T_T)

by ぽぽんた (2011-01-05 23:00) 

ぽぽんた

mariminafanさん、こんばんは!

私のテープには、何曲かの頭に「それじゃいってみよう。 ××××のカラオケ」と言った
声が入っているだけで、後は「カラオケのすべて」の回のほぼ全篇を録音してある
だけです。 今ならば、絶対にコメントも録音するのですが…。

「木枯しの二人」のカラオケを送って頂けるんですか! ありがとうございます(^^)
音質についてはソフトを駆使して向上させるべく努力します! ただワウ・フラッターに
ついては、ソフトで改善するのは困難だと思いますが…。 ピッチは補正できます。

よろしくお願いしますm(_ _)m

by ぽぽんた (2011-01-05 23:11) 

卓

ぽぽんたさん、marimimafanさん、お騒がせしてすみません。もう一度テープを聴いて確認してみますね(^_^;)

私も「木枯らしの二人」のカラオケを録音してあります。と言ってもモノラルですが(>_<)
by (2011-01-06 07:55) 

桜えび

だいぶ出遅れてしまいました(^_^;)。新年とっくに明けちゃっていますが本年も宜しくお願いします。

天地真理さんは当時から好きでしたが、まだ音楽というものにちゃんと耳を向けて聞いていなかったのでその頃の思い出があまりありません(>_<) 。(TVではよく見ていましたが)

昨年ひょっとしたことで真理さんに興味が湧き、動画サイトを見たら
この曲のP・Vがあって嵌ってしまいベスト盤を購入したりしました。
真理さんの歌は心を穏やかにしてくれるのでいいですね。

青大将さんの言う春の海>♪チャン・チャララララララン・・・
はよくわかります。
Noriさんの>♪ツンツクツツツクツン♪
は伊藤四郎さんVer.でしょうか?
曲と関係ないことですみません。



by 桜えび (2011-01-06 14:36) 

卓

再度、ぽぽんたさん、marimimafanさん、こんばんは。

たった今テープを聴き直しました。やはり、すぎやま氏は「真理ちゃんより気持ち高めに歌った方がいいね。」とおっしゃってました。
お二人を混乱させてしまって、本当に申し訳ないです。

m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m

by (2011-01-06 21:36) 

ぽぽんた

桜えびさん、あけましておめでとうございます。

「愛のアルバム」は天地真理さんのヒットとしては地味だったのですが、私にとっては
当時、大学病院で扁桃腺の手術を受けたという痛い思い出が重なっていてその意味でも
忘れられない曲なんです(超個人的ですね(^^;))。

天地真理さんの声は優しくて、気持ちにスッと入り込んでくる感じがするんです。
私は今でも、やはり大好きです(^^)

う~ん、私的には「春の海」は ♪テン テケテケテケテン…♪ かな(^^)
しかしこの正月はあまり聞かなかった気がします…。

今年もどうぞよろしくお願い致します!

by ぽぽんた (2011-01-06 23:39) 

ぽぽんた

卓さん、こんばんは!

そうだったんですか! やっとスッキリしました(^^) わざわざ調べて下さり、
ありがとうございました!

…って事は、やはりこの時期の天地真理さんは声や歌い方にも影が差していたのかな…。
それを考えるとつらい気持ちになりますね。

私が知り得なかった情報を知らせて下さり、心からお礼を申し上げます。

ところでアイコンが画像になっていますね! 小さくてお顔がよく見えないのが
少しもどかしいですが(^^;)

by ぽぽんた (2011-01-06 23:49) 

桃ファン

ぽぽさん、今更何ですが明けましておめでとうございます。
ここ最近仕事がかなり多忙でして、ぽぽさんの解説が見れなかったので
久々に見れて、感動いたしました。ぽぽさんのブログが
末永く続くことをお祈りしています。
今年もよろしくお願いします。
by 桃ファン (2011-01-10 17:22) 

ぽぽんた

桃ファンさん、あけましておめでとうございます(^^)

いつもこのブログを大切に思って下さり、本当にありがとうございます。
これからも当分、ネタがある限り書きたいと思っています。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願い致します。

もうすぐ、百恵さんのオリカラ集が発売されますね(^^)

by ぽぽんた (2011-01-11 00:36) 

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