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「最後の一葉」のイントロ

お久しぶりになってしまいました! ぽぽんたです。
一身上の理由でこのところアップロードが滞ってしまい申し訳ないですm(_ _)m

新記事はまた日を改めますが、今日はつなぎとして、
以前からたびたび頂戴しているリクエストにささやかながらお応えしようと思い、
ややインスタントですが「最後の一葉」(太田裕美)の、
イントロ部の譜面を作りました:

最後の一葉イントロ.jpg
(この画像上でクリックすると別ウィンドウで大きく開きます)

キーが筒美先生お得意(?)の嬰ニ短調というかなり難しいものですが、
やってみるとそうでもないですよ(^^)
ただ強弱の付け方で表情が変わるので、それが一番難しいかも。

それとペダルの踏み方、かな。
一番最後は音を一つだけ残すようにして下さいね。

良かったら次の動画を参考にして下さい(11年前のものです…ミスタッチはお許しを):

https://www.youtube.com/watch?v=GzjHv1R10Kw


ではまたー(^^)/

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追記:(2022/8/16)

White Autumnさんが「あざやかな場面」をピアノで練習しておられるとの事で、
私もピアノ譜を作ってみました。
メロディーは独立していますが、コードと組み合わせるとピアノ・ソロの演奏も
可能と思います。
その場合はベースの動きを大切にして下さいね!
長いので4枚に分割していますがご容赦をm(_ _)m
(サムネイルをクリックして頂くと大きく見られます)
あざやかな場面-1r.jpgあざやかな場面-2r.jpgあざやかな場面-3r.jpgあざやかな場面-4r.jpg
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widol

ぽぽんたさん、こんばんは。

「最後の一葉」イントロの譜面ですか。
ほんの少しだけピアノは弾けるのですが、この曲は難しいです。
どうしたらぽぽんたさんのようにいとも簡単に弾けるのか知りたいところです。小さい頃にピアノを習っていた時も譜面がなかなか読めなくて苦労しました。そういう意味でジャズっぽい練習曲があった時は泣くほど苦労しました。また、♯や♭がたくさん並んでいるような曲も最初から拒絶反応状態ですね。

「最後の一葉」のイントロだけはこの曲が流行った頃によく練習して、弾けるようになったのですが、曲全体はとてもとても。。。
「太田裕美ピアノ弾き語り全集」のような譜面はとても簡単にしていまっていてキーも変わってしまっているのが多いですね。

裕美さんの隠れた名曲に「青空の翳り」というピアノの弾き語りの曲があるのですが、大村雅朗氏のアレンジなのですが、こちらもとても難しく、しかもあまり売れなかったので譜面もなく、耳だけではとても再現するのは無理でした。本当は弾けるようになりたいのですが。。ぽぽんたさんなら簡単に弾いてしまいそうですね。
あと松任谷由実の「春よ、来い」あたりも超難関ですが、弾けたらななんて思ってしまいます。ピアノピースの譜面だけは持ってるんですか。とてもとても。

もう一度、50年ぶりくらいにピアノをきちんと弾けるようになりたい、譜面も読めるようになりたい、と思う今日この頃です。
by widol (2022-06-12 18:54) 

ぽぽんた

widolさん、こんばんは!

私はピアノに向かう時、全くと言って良いほど譜面を使わないんです。
譜面があるとそれに縛られてしまうから…と言う事もありますし、単に他人が書いた
譜面を読むのが苦手と言う理由もあります(^^;)
で、聴いたまま弾いてみて、何度か弾いているうちに細かく修正していくと言うやり方を
しているので、その途中ではかなり苦しんだりしてます。

「最後の一葉」はとにかく、ベース音を下降させるクリシェがこれでもかと多用されて
いるので、その流れをつかめば弾くのがとても楽になりますよ。

臨時記号が沢山入っている譜面は確かに、一見しただけでげんなりしますよね。
この「最後の一葉」はキーがD#mなのでダブルシャープまでどうしても使う事になって、
それだけで嫌になってしまう方もおられるかも知れません。
市販の楽譜は私が知る限り、完璧とは程遠いものばかりで、勝手にキーは変えてあるわ、
臨時記号の打ち忘れはあるわ、そもそも音の取り方を間違えてるわ…と言ったものが、
昔は殆どだった気がします。 今は少しは良くなったのでしょうか。

「青空の翳り」は実は、まだきちんと聴いた事がないんです。 しかし桑田佳祐さんが
好きな曲でもあるそうで、これを機会に向き合ってみたいと思います。
その1曲前の「振り向けばイエスタデイ」も、ピアノで弾くと良い雰囲気になります(^^)

by ぽぽんた (2022-06-13 23:41) 

White Autumn

ぽぽんたさん

ごぶさたしております。残暑お見舞い申し上げます。
お兄様の訃報を拝読しました。心よりお悔やみを申し上げます。

さて私事ですが先日60歳を迎え、勤めていた会社を定年退職しました。仕事そのものというよりも幼児の頃から悩み絶えない煩わしい人間関係に疲れたゆえ、今は引きこもり生活1年生です。

しばらく収入がなくなるので生活に必要なもの以外お金を使えなくなりますし、連日暑いこともあり、まず始めたのはだいぶ前に買った電子キーボードで、心に思い浮かんだ曲の歌メロディーを片っ端から弾いてみること。以前にもコメントしたかもしれませんが、小学生の頃一時期クラシックピアノを習っていたものの、やがて飽きてしまった経歴を持っています。

絶対音感などあいにく持ち合わせていないので、「次はあの曲」と思い出すと、キーが合っていなくとも弾きやすい調でまず弾いてみます。いくら間違えても叱られたりからかわれたりしないので安心です。自分で納得が行くまで繰り返します。

「まちぶせ」「すみれ色の涙」「思秋期」、以前ぽぽんたさんに楽譜を紹介していただいた「私たち」、松田聖子さんの80年代ヒット曲やアルバム曲、大滝詠一さんの曲など、少しずつレパートリーを増やしています。演歌系やベンチャーズ歌謡、50年前の子供時代にテレビなどで覚えて記憶に残っている歌までも弾きます。歌メロは人間の声域を超える音は使われていないので、手探りで幾度か失敗を繰り返していくうちに少しずつ様になっていき、それがまた楽しいです。自分の指先が歌っていて、次第に上達していくみたいで。

想像以上に音域が広い曲があったり、逆に唱歌並みにシンプルに作られていたりと、新鮮な発見もあります。作曲家ごとの特徴も少し感じられますが、筒美京平さんは提供先に合わせて、びっくりするほど易しい曲から相当凝った曲まで書き分けていて、改めて天才と実感しました。

イントロや間奏は器楽なので音をつかむのに苦労します。「思秋期」のイントロには苦戦しましたが、幸い楽譜が見つかり何とか様になるまで弾けました。

一度覚えた曲でも、後から正確なキーがわかるとその調で覚え直します。「最後の一葉」もこの記事を見て、早速弾いてみました。嬰二短調とは想像の斜め上でしたが、黒鍵をメイン、白鍵をサブと考えると何とかなります。提供する歌手のキーに合わせることが主目的なので、難しい調が多くなると受け止めています。

難しいといえば「あざやかな場面」!これは変ホ長調で、間奏で一度転調してまた元に戻り、最後ホ長調に転調しますが、なかなかメロディーを形にできません。「思秋期」といい、石川さゆりさん「能登半島」といい、三木たかしさんのセンスには舌を巻きます。

しかし、今のところ片手弾きで単音色しか出せません。クラシックピアノを習っていた頃は両手弾きを練習したはずですが、全くコツを思い出せません。伴奏ができないのはかなり淋しいです。ご紹介いただいたぽぽんたさんの動画は左手の伴奏もしっかりしていて、とても美しい演奏でうらやましい限りです。

昔の市販楽譜は、当時の音大生がバイトで採譜していた例が多かったというお話を聞いたことがあります。それならば相応のレベルというのも致し方ないでしょう。今ならばぽぽんたさんはじめ詳しい方がもっと正確な譜面を作れるのでしょうが、需要が少ないでしょうね。

酷暑はまだしばらく続きそうです。ご自愛くださいませ。

by White Autumn (2022-08-14 12:15) 

ぽぽんた

White Autumnさん、こんにちは! お久しぶりです。
丁寧なお言葉を頂きありがとうございます。

キーボードを再開されたのですね! 音楽仲間が増えたようで嬉しいです。
私の場合はきちんと習っていたのは最初の2年ほどだけで、その後はギターに浮気してから
大人になって改めてピアノに戻ったのですが、基本以外はほぼ独学です。
楽譜も、書くのは好きなのですが、人が書いた譜面を初見で弾くのは苦手で(^^;)
自分が書いたものは何年前のもすぐ弾けるのですが…ちょっと困ったものです。
なので普段はほぼ、楽譜は使わず聴いたまま、弾きたいままに弾いている感じです。
うまく音を取れないと何度でも聴き直し、弾き直して自分のものにするんです。
そうやっていると、何だかパズルをやっているようで面白いんですよ。

そういう意味でも筒美さんの楽曲はやり応えのあるものが多くて、
このコードの時にこのメロディー?! ベースがこんな動きをしてるの?!
などと発見ばかりです。
他にも都倉俊一さん、三木たかしさん、森田公一さん等、クラシックやジャズを
礎としている作家の作品は、何度聴いても面白いんですよね。

「思秋期」は2回、半音ずつ上にいく転調があるので、弾いていて「負けるものか」
と思ってしまうタイプの曲ですね(^^)
「精霊流し」(グレープ)のように半音でなく1音上がる転調の曲もあって、
そういうのも弾いていて楽しいです。

「あざやかな場面」は私もよくカラオケに合わせて弾いたりするのですが、
この曲はベースの動きを把握すると急に弾きやすくなるんですよ。
記事にちょっとアレンジした楽譜を作って追加しておきましたので、
良かったら使ってみて下さい。
もし誤りを見つけたら知らせて下さいね!

何だか今は出来合いの音源をつなぎ合わせて曲を作るのが流行しているので、
昔ながらの(敢えて「正しい音楽」と言いたい)音楽は影が薄くなっている
気がして、残念です。
でもそんなツギハギ音楽は、そのうち飽きられると思います。

今年の夏は本当に酷暑、でしたね。 明日以降、いくらか収まりそうです。
でもまだ油断禁物ですね。 White Autumnさんもお体を大切に、
せっかく出来た時間を楽しく使って下さいね。

by ぽぽんた (2022-08-16 16:53) 

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