暑中お見舞い申し上げます / キャンディーズ
この夏、少し暑すぎませんか(-_-) 私が住んでいる千葉ではこれまでのところ
いくら暑くても夕立もやって来ないので、日に日に暑さが重畳している感じです。
この曲のタイトルになった時候の挨拶は、この夏の有効期限が
あと２週間ほどに迫ってますね(^^;)
「暑中お見舞い申し上げます」は1977年6月に発売されたキャンディーズ14枚目の
シングルで、オリコン最高5位、同100位内に16週で約30万枚の売り上げとなる
ヒットでした。
キャンディーズは郵政省（当時）の「暑中お見舞いキャンペーン」の
キャラクターに選ばれ、郵便局にはポスターが貼ってありました(^^)
この時代はキャンディーズやピンク・レディーは勿論、国内・海外問わず
有名人を贅沢に使ったポスターが多かった気がします。
私が執心していたカーペンターズも、炭酸飲料「サントリーポップ」の
キャラクターとして酒屋さんなどにポスターが貼られていたんですよ(^^)
この曲が新曲だった7月17日の日曜日、日比谷野外音楽堂でのライブで
「解散宣言」があったんですね。
当時高1だった私は翌日、学校でその話を聞いてびっくり！でした。
作詞は「神田川」（かぐや姫）で有名な喜多條忠氏、作曲は「およげ！
たいやきくん」（子門真人）や「パールカラーにゆれて」（山口百恵）などの
作品で知られる佐瀬寿一氏です。
この曲、歌詞やコーラスが色々と話題になりました。
まず2番の歌詞に ♪早くあなたに会いたくて時計をさかさに回してます♪
とあるのですが、当時私は「さかさに回したらますます長く感じちゃうじゃん」
と思ってました。
この事について喜多條氏は特に説明はしていないのですが、
氏が学生時代に三宅島に行った時、一緒に遊んだという島の子供たちが
腕時計の針をクルクル逆さまに回していたのが記憶に残っていたそうです。
また、この歌詞に出てくる「渚」は伊豆七島の八丈島あたりの海岸を
イメージしているそうです。
歌入りについてですが、
1番が始まる時に「Uh～Wa!」と3人で叫んでいるのは、オケに参加していた
ギターの水谷公生氏のアイデア。
またランの声で「ン～ッン」と入っているのは、レコーディングプロデューサー
だった松﨑澄夫氏が「子供をつっついた時に反応するような声を出してみて」という
指示をした結果、だそうです。
しかし子供ってそんな色っぽい声、出すのかな(^^;)
馬飼野康二氏によるアレンジは明るく、またブラス・ストリングス・ピアノ・
ギター・シンセサイザーetc…と盛りだくさんのサウンドで、
一度聴いただけで好きになってしまいそうなものを持ってますよね。
個人的には2番からハーフに入る時、いきなりのウクレレに驚いたものです。
私にとって楽しい思い出が多い時代の曲として、また30年余り経った現在でも
語り継がれる「解散宣言」があった頃の曲として、何とも言えない気持ちに
させてくれる1曲なんです(^o^)
「暑中お見舞い申し上げます」
作詞 ： 喜多條忠
作曲 ： 佐瀬寿一
編曲 ： 馬飼野康二
レコード会社 ： CBSソニー
初発売 ： 1977年6月21日
いくら暑くても夕立もやって来ないので、日に日に暑さが重畳している感じです。
この曲のタイトルになった時候の挨拶は、この夏の有効期限が
あと２週間ほどに迫ってますね(^^;)
「暑中お見舞い申し上げます」は1977年6月に発売されたキャンディーズ14枚目の
シングルで、オリコン最高5位、同100位内に16週で約30万枚の売り上げとなる
ヒットでした。
キャンディーズは郵政省（当時）の「暑中お見舞いキャンペーン」の
キャラクターに選ばれ、郵便局にはポスターが貼ってありました(^^)
この時代はキャンディーズやピンク・レディーは勿論、国内・海外問わず
有名人を贅沢に使ったポスターが多かった気がします。
私が執心していたカーペンターズも、炭酸飲料「サントリーポップ」の
キャラクターとして酒屋さんなどにポスターが貼られていたんですよ(^^)
この曲が新曲だった7月17日の日曜日、日比谷野外音楽堂でのライブで
「解散宣言」があったんですね。
当時高1だった私は翌日、学校でその話を聞いてびっくり！でした。
作詞は「神田川」（かぐや姫）で有名な喜多條忠氏、作曲は「およげ！
たいやきくん」（子門真人）や「パールカラーにゆれて」（山口百恵）などの
作品で知られる佐瀬寿一氏です。
この曲、歌詞やコーラスが色々と話題になりました。
まず2番の歌詞に ♪早くあなたに会いたくて時計をさかさに回してます♪
とあるのですが、当時私は「さかさに回したらますます長く感じちゃうじゃん」
と思ってました。
この事について喜多條氏は特に説明はしていないのですが、
氏が学生時代に三宅島に行った時、一緒に遊んだという島の子供たちが
腕時計の針をクルクル逆さまに回していたのが記憶に残っていたそうです。
また、この歌詞に出てくる「渚」は伊豆七島の八丈島あたりの海岸を
イメージしているそうです。
歌入りについてですが、
1番が始まる時に「Uh～Wa!」と3人で叫んでいるのは、オケに参加していた
ギターの水谷公生氏のアイデア。
またランの声で「ン～ッン」と入っているのは、レコーディングプロデューサー
だった松﨑澄夫氏が「子供をつっついた時に反応するような声を出してみて」という
指示をした結果、だそうです。
しかし子供ってそんな色っぽい声、出すのかな(^^;)
馬飼野康二氏によるアレンジは明るく、またブラス・ストリングス・ピアノ・
ギター・シンセサイザーetc…と盛りだくさんのサウンドで、
一度聴いただけで好きになってしまいそうなものを持ってますよね。
個人的には2番からハーフに入る時、いきなりのウクレレに驚いたものです。
私にとって楽しい思い出が多い時代の曲として、また30年余り経った現在でも
語り継がれる「解散宣言」があった頃の曲として、何とも言えない気持ちに
させてくれる1曲なんです(^o^)
「暑中お見舞い申し上げます」
作詞 ： 喜多條忠
作曲 ： 佐瀬寿一
編曲 ： 馬飼野康二
レコード会社 ： CBSソニー
初発売 ： 1977年6月21日
ぽぽんたさん、
今の季節にナイスな選曲ですね。
暑い時の歌なのに、オリカラは涼しげな感じですね。
by なかやま (2010-07-25 21:33)
なかやまさん、こんばんは！
ありがとうございます(^^) さっき録画した番組をチェックして気付いたのですが、
今週CSで放映されている「夜ヒット」がキャンディーズの解散宣言の翌日放送された
回で、キャンディーズが面持ちで出演し、しかしこの曲をしっかり歌っているんです。
妙にグッドタイミングでした(^^;)
by ぽぽんた (2010-07-25 23:37)
こんにちは！ほんとうに降りませんね！降っても数分の通り雨で！（＾＾；
ぽぽんた さんも 千葉だったんですね！私も 北西部の某地に住んでおります（＾＾）
間奏部分の フラっぽいアクセントが好きです！
この曲の 最初の「う～わっ！」には 驚きました！そして解散宣言で拍車がかかりましたよね！＾＾
by ゆうのすけ (2010-07-25 23:39)
ゆうのすけさん、こんばんは！ そしていつもnice!を下さりありがとうございます(^^)
お近くですね(^^) 私は市原市なんですよ。 今日の記事を書いた後、夜9時
頃に夕立がかすめて行ったんです。 それで気温も下がったようなのですが、
記事を公開した後だったのでその夕立に対して「なにげに嫌がらせかい」と思って
しまいました(^^;)
私は曲自体は勿論なのですが、あまりにストレートなタイトルにまず驚いた記憶が
あります。
by ぽぽんた (2010-07-25 23:51)
こんばんは～夜中にすいません(ってもう寝てますよね・・・・・・・・)
百恵ファン・聖子ファンと言っておきながら、最近はキャンディーズに
ハマってきました(いったい誰のファンなんだよ！！！！)
ぽぽんたさんが以前このブログで取り上げた、哀愁のシンフォニー・わなの解説＆カラオケを聞きました。それ以前からキャンディーズが気には
なっていたんですが、このブログを見てからハマりだしました。
個人的にはやはり代表曲のカラオケが聞いてみたいです、年下の男の子
ハートのエースが出てこない・春一番・微笑がえし・・・・・・などなど
可能であればぜひこのブログで取り上げてください。
よろしくおねがいします
by 百恵ファン (2010-07-28 02:05)
百恵ファンさん、こんばんは！ お返事が遅くなってすみません。
いいじゃないですか(^^) いろんなアーティストに興味を持つのは、ひとりの
アーティストにこだわるよりも素晴らしい事だと思います。 いろいろな音楽を
知るほど、本当に好きなアーティストの良さもわかるものですし(^^)
キャンディーズを本格的に聴き始めたのがこのブログを見てから、とは私としては
非常に光栄です。 実は、このブログを始めたのはそのように、それまであまり
興味がなかった音楽に目を向けてくれる人が増えるといいな、と思ったのが動機の
一つだったんです。
キャンディーズは私も大好きなアーティストですし、カラオケも揃っているので、
時機を見てまたご紹介しますね(^^)
by ぽぽんた (2010-07-29 01:27)
この歌初めて聴いたとき最初の“う～、わっ！”って、ふざけた歌だと思いましたが蘭ちゃんの“んんっん～”で嵌りました（笑）。
高校時代の友人がキャンディーズというより蘭ちゃん好きで、自分も気に入っていたのでＬＰ借りたりエアーチェックしたりしてました。
最近美樹ちゃんがいいんです・・なんて。
私はここのブログの影響で岩崎宏美さんのＣＤ買っちゃいました。ＣＤも、ＬＰも持ってなかったんです。
今「未来」が神曲になってます（苦笑）
話がずれちゃいました。
by 桜えび (2010-07-29 02:38)
桜えびさん、こんばんは！ 初めまして、ですよね(^^)
私もこの曲を初めてテレビで観た時、おちゃらけかと思いました(^^;) でも
聴くほどに好きになって、今では1977年夏の思い出の曲としてピンク・レディーの
「渚のシンドバッド」と共に強く記憶に残っています。
私の友人はスーちゃんファンだったんですよ。 彼から「夏が来た！」のLPを
借りて聴いた時、一番に好きになったのが「さよならバイバイ」でした。
このブログを読んで下さって岩崎宏美さんのCDを購入されたとは、とても嬉しい
です(^^) 岩崎さんも聴くとハマってしまう曲がいくつもあるので、ぜひたくさん
お聴きになって楽しんで下さい！
桜えびさん、これからもどうぞよろしく(^^)
by ぽぽんた (2010-07-29 18:56)
あらま、ぽぽんたさん市原ですか（びっくり）＾＾
僕は五井に出来たばかりのラオックスのステレオから「センチメンタル」が高音質で流れていたのを、昨日のことのように記憶しております。
と言っても、僕の場合実家が市原で、ぽぽんたさんの実家は東京でしたっけ？
すいません、カンケーない話で（＾＾；
僕は当時ミキちゃんのファンで、日曜お昼にやってたラジオもたまに聞いてましたよ。
by マコジ (2010-07-29 22:23)
マコジさん、こんばんは！
おや！これはまた不思議なご縁ですね(^^) 私は東京育ちで、仕事の関係で
10年ほど前から市原に来ているんです。
五井のラオックスは私もよく通いましたが、残念な事に昨年2月で閉店になって
しまったんです。 また、その隣のイトーヨーカドーは今年の5月で閉店になり、
あの辺り一帯は寂しくなってしまいました(T_T) …って、ご実家が市原ならば
ご存知ですよね(^^;) きわめてローカルな話題を書いてしまいましたm(_ _)m
私は節操がなかったのか(^^;)キャンディーズもピンク・レディーも、その誰もが
好きでした。 それぞれみんな個性的でしたし、あの当時の最新サウンドだった
のでどれもものすごく楽しく聴けた思い出が強く残っているんです。
by ぽぽんた (2010-07-29 23:12)
ぽぽんたさんこんばんは。
やだな～。以前桜田淳子さんの「はじめての出来事」の所で、「初恋時代」の話でコメントさせていただいてます。
以後お見知り置きを。m(_ _)m
なんて。私は楽曲の事はわからないので気の利いたコメントはできませんが、各曲の時代背景や、エピソード、皆さんの思い出など結構楽しく見させて頂いてます。
自分はすぐに感化されやすいので話題がおもしろかったりするとじゃあちょっと聞いてみようかな、なんて思うのです。
岩崎宏美さんは結構好きなのに何故かＬＰもＣＤも持っていなかったんです。
by 桜えび (2010-07-30 01:50)
桜えびさん、こんにちは！
ごめんなさいm(_ _)m 「初めまして…」とか書いておきながら心のどこかに
引っかかるものはあったんです。 せっかく以前にコメントを頂いていたのに、
大変失礼しました。
きっかけが何であれ、それまで知らなかった音楽（だけに限りませんが）に興味を
持つのは素晴らしい事ですね(^^) 私もずっと以前、それまで毛嫌いしていた
アーティストの曲を友人の車の中で聴いて、一気にファンになってしまった事が
あります。 自分が好きな物事ってどこに転がっているか、わからんものです。
これからもぜひ、コメントを寄せて下さいね(^^)
by ぽぽんた (2010-07-30 09:01)