森を駈ける恋人たち / 麻丘めぐみ
私には、曲自体はテレビでの歌唱シーンを観て知っていたのにレコードの音は知らず、
「サウンド・イン・ナウ」のカラオケコーナーで初めてスタジオ録音を聴いた
という曲が何曲かあって、今回の曲もその一つなんです:
「森を駈ける恋人たち」は麻丘めぐみさんの4枚目のシングルとして1973年4月に発売され、
オリコン最高7位、同100位内15週で、20.0万枚を売り上げるヒットでした。
私は確か「8時だよ!全員集合」や「ハッチャキマチャアキ」などで麻丘めぐみさんが
この曲を歌ったのは憶えていたのですが、FM東京のベストテン番組
(当時は「ハッピー・ロード」)で聴いた記憶が無かったんです。
調べてみたら、FMでベスト10内にランクされたかどうかは分からないのですが、
この曲は発表されてから次の「わたしの彼は左きき」の発表まで2ヶ月余りだったんです。
1970年代は新曲発表のサイクルは3ヶ月が多かったので、
そのインターバルは異例の短さだったんですね。
これは恐らく、「左きき」がコマーシャル的に非常に出来が良かったので、
発表を前倒ししたのでは…と思います。
使われている音は、ドラムス・ベース・ギター・ストリングスと言った基本構成の上に
女性コーラス、グロッケンシュピール、チェンバロ等と言ったところです。
右よりから聞こえてくるギターのカッティングがビート感を高めていたり、
イントロや間奏でチェンバロとグロッケンシュピールが同じフレーズを演奏して
キラキラ感を強調していたり、
♪(そして今日もやさしく)口づけをするでしょう♪の部分では
チェンバロ+ストリングスが上品な雰囲気を出していたり、
ベースが踏みしめるようなプレイをしていたりと、聴くほどに色々と見えてくる感じです。
イントロがベースだけで始まるのも珍しくてカッコイイですね(^^)
そして筒美京平氏のアレンジらしく、ストリングスが大活躍です(^^)
曲としての一番の特徴は、間奏からいきなり半音上に転調するところですね。
他の曲でも最後のハーフなどで転調するパターンはよくあるのですが、
「森を…」のように2コーラス目が始まる前に転調というのは珍しいんです。
この曲がもしFMのベスト10番組にランクインして放送されるとなると、他の多くの曲の
ように2番目を編集でカットしたり出来ないわけで(どうしても時間短縮が必要ならば
1番をカットするしかない)、そうなるとかならずフルコーラスかけなければならない
わけで、これもFMであまりかからなかった理由の一つかも知れません(^^;)
サウンド的には、前曲「女の子なんだもん」までの3曲よりもリバーブの使い方が
大きく変化しているのが判ります。
ヴォーカルにはまだそれなりにかけられていますが、
「女の子なんだもん」まではストリングスにかけられていた過剰なまでのリバーブの量が減って、
ストリングスの動きがハッキリとわかるようになりました。
そのために、全体にとてもスッキリとしたサウンドになっていますね。
それはアレンジ的にストリングスの大きく激しい動きをより引き立たせるための変更
なのでしょう。
そして、麻丘めぐみさんの歌唱。
麻丘さんは自他共に歌唱力を過小評価しているような気がしてならないのですが、
歌唱力がない人にはこの「森を…」はとても歌いこなせないはずなんです。
まず、このアップテンポの演奏にきちんと、しかしゆったりめに乗っている事。
そして ♪つかまえるわ、きっと~♪ の ♪と~♪ の音程。
少し小難しい話ですが、ここはコードが D7sus4 の上に単音 B♭ の音を乗せています。
B♭ は D7sus4 の構成音にはなく、半ば強引なテンション(強いて記述すると短13度)で、
非常に音程が取りづらいんです。
そんなところも、少し危なげながらしっかり歌う麻丘さんは、凄いんです(^^)
1番、2番、ハーフの終わりで♪待つの~♪と長く音を伸ばしているのも印象的です。
歌詞の内容はまるで映画のワンシーンのようで、
麻丘めぐみさんのイメージにもぴったりとハマっていましたね(^^)
1973年6月オンエア。
「森を駈ける恋人たち」
作詞 : 山上路夫
作曲 : 筒美京平
編曲 : 筒美京平
レコード会社 : ビクター
初発売 : 1973年4月30日
「サウンド・イン・ナウ」のカラオケコーナーで初めてスタジオ録音を聴いた
という曲が何曲かあって、今回の曲もその一つなんです:
「森を駈ける恋人たち」は麻丘めぐみさんの4枚目のシングルとして1973年4月に発売され、
オリコン最高7位、同100位内15週で、20.0万枚を売り上げるヒットでした。
私は確か「8時だよ!全員集合」や「ハッチャキマチャアキ」などで麻丘めぐみさんが
この曲を歌ったのは憶えていたのですが、FM東京のベストテン番組
(当時は「ハッピー・ロード」)で聴いた記憶が無かったんです。
調べてみたら、FMでベスト10内にランクされたかどうかは分からないのですが、
この曲は発表されてから次の「わたしの彼は左きき」の発表まで2ヶ月余りだったんです。
1970年代は新曲発表のサイクルは3ヶ月が多かったので、
そのインターバルは異例の短さだったんですね。
これは恐らく、「左きき」がコマーシャル的に非常に出来が良かったので、
発表を前倒ししたのでは…と思います。
使われている音は、ドラムス・ベース・ギター・ストリングスと言った基本構成の上に
女性コーラス、グロッケンシュピール、チェンバロ等と言ったところです。
右よりから聞こえてくるギターのカッティングがビート感を高めていたり、
イントロや間奏でチェンバロとグロッケンシュピールが同じフレーズを演奏して
キラキラ感を強調していたり、
♪(そして今日もやさしく)口づけをするでしょう♪の部分では
チェンバロ+ストリングスが上品な雰囲気を出していたり、
ベースが踏みしめるようなプレイをしていたりと、聴くほどに色々と見えてくる感じです。
イントロがベースだけで始まるのも珍しくてカッコイイですね(^^)
そして筒美京平氏のアレンジらしく、ストリングスが大活躍です(^^)
曲としての一番の特徴は、間奏からいきなり半音上に転調するところですね。
他の曲でも最後のハーフなどで転調するパターンはよくあるのですが、
「森を…」のように2コーラス目が始まる前に転調というのは珍しいんです。
この曲がもしFMのベスト10番組にランクインして放送されるとなると、他の多くの曲の
ように2番目を編集でカットしたり出来ないわけで(どうしても時間短縮が必要ならば
1番をカットするしかない)、そうなるとかならずフルコーラスかけなければならない
わけで、これもFMであまりかからなかった理由の一つかも知れません(^^;)
サウンド的には、前曲「女の子なんだもん」までの3曲よりもリバーブの使い方が
大きく変化しているのが判ります。
ヴォーカルにはまだそれなりにかけられていますが、
「女の子なんだもん」まではストリングスにかけられていた過剰なまでのリバーブの量が減って、
ストリングスの動きがハッキリとわかるようになりました。
そのために、全体にとてもスッキリとしたサウンドになっていますね。
それはアレンジ的にストリングスの大きく激しい動きをより引き立たせるための変更
なのでしょう。
そして、麻丘めぐみさんの歌唱。
麻丘さんは自他共に歌唱力を過小評価しているような気がしてならないのですが、
歌唱力がない人にはこの「森を…」はとても歌いこなせないはずなんです。
まず、このアップテンポの演奏にきちんと、しかしゆったりめに乗っている事。
そして ♪つかまえるわ、きっと~♪ の ♪と~♪ の音程。
少し小難しい話ですが、ここはコードが D7sus4 の上に単音 B♭ の音を乗せています。
B♭ は D7sus4 の構成音にはなく、半ば強引なテンション(強いて記述すると短13度)で、
非常に音程が取りづらいんです。
そんなところも、少し危なげながらしっかり歌う麻丘さんは、凄いんです(^^)
1番、2番、ハーフの終わりで♪待つの~♪と長く音を伸ばしているのも印象的です。
歌詞の内容はまるで映画のワンシーンのようで、
麻丘めぐみさんのイメージにもぴったりとハマっていましたね(^^)
1973年6月オンエア。
「森を駈ける恋人たち」
作詞 : 山上路夫
作曲 : 筒美京平
編曲 : 筒美京平
レコード会社 : ビクター
初発売 : 1973年4月30日
ご無沙汰してます。
この当時の麻丘めぐみはかなりタイトなスケジュールだったと思います。
また、この時期のレコーディングだけでもかなりの数があると思うのですが、アルバムも含めてとても安定した歌唱を残していて、紙ジャケの再発時に聞き直してびっくりしました。
1コーラス後で転調するというのは小林麻美の「恋のレッスン」や平山三紀「帰らない恋」等、73年春頃の京平さんは結構多用していて、楽曲の完成度も含めて正に神がかり的な時期ですね。
by 売らない (2010-04-11 22:40)
やはり転調のところが好きですね。さらに急いで 駈け抜ける恋人たちの姿が見える感じがしますね。「森駆け」「左きき」「アルプス」の三作品のスピード感は、さわやかですよね!最近youtube(黒柳徹子 漫談/でヒットします!)なんかで見るんですが、黒柳徹子さんが語る「麻丘めぐみ チューインガム事件」を見て?聴いて爆笑してしまうんですが、めぐみさんも 忙しく大変な時期が まさにこの頃なのでしょうね。(笑)
by ゆうのすけ (2010-04-11 22:46)
売らないさん、こんばんは!
麻丘めぐみさんは当時、本当に大変なスケジュールだったようで、トイレにも行けず
膀胱炎になった…と月刊明星か平凡で読んだ事があります(^^;)
麻丘さんは音域が広いですし、声質が良くリズム感も良いので全然、ヘタな歌手
ではなかったんですよね。 ただ、誰かが書いておられたように、「左きき」などの
ヒットで人気が最高潮だった時にオリジナルのトータルアルバムを、出来れば筒美
京平氏の作品で作って欲しかったものです。
「恋のレッスン」「帰らない恋」については知りませんでした(^^;) この時代、
筒美氏はアレンジもご自身で行う事が多かったですし、曲の多さと質の高さを
見るに付け、「寝る時間はあったのだろうか」なんて思ってしまいます(^^;)
by ぽぽんた (2010-04-12 00:35)
ゆうのすけさん、こんばんは!
なるほど~、転調のところはそういう解釈ができるんですね(^^) 本当に曲の良さ
を楽しんでおられる気がします。 麻丘さんの1973年の楽曲は凄い勢いを感じますね。
「チューイングガム事件」って、ファンか誰かに髪にガムをくっつけられたというお話の
事かな? それならば月刊明星1973年8月号に麻丘さんのコメントが載ってます。
ご本人にはとてもショックだったようですよ。
by ぽぽんた (2010-04-12 00:43)
>、「左きき」などのヒットで人気が最高潮だった時にオリジナルのトータルアルバムを、出来れば筒美京平氏の作品で作って欲しかったものです
この曲も収録された「めぐみの休日」がまさにそんな作品だと思います。
全曲オリジナルで筒美作品がほとんどですし、イントロ最初のフレーズだけ聞くと「森を駈ける恋人たち」か?と思う曲や「アルプスの少女」「わたしの彼は左きき」に繋がる曲もあって、彼女のアルバムの中でも前作の「あこがれ」と並びよく練られた素晴らしい作品だと思います。
シンシアや平山三紀等、他の筒美系のアルバムと比べてもアルバム用の書き下ろしが多かったのはめぐみちゃんではないかな、と思います。
by 売らない (2010-04-12 23:05)
売らないさん、こんばんは!
そうですね、確かに「めぐみの休日」はそんなアルバムでしたね。 ただ私が思った
のは、楽曲的にもイメージ的にも最高の形になってきた「アルプスの少女」の頃に
そんなアルバム、出来ればアレンジも全曲筒美氏という作品があればよかった
な、という事なんです。 アルバム「白い部屋」はそんな時期に発売されましたが、
惜しい事にカバーが多く、その選曲もコンセプトが感じられないんですね。
おそらくスケジュール的な問題だったのでしょうが、カバーでお茶を濁すよりも
しっかりとオリジナルアルバムを制作して欲しかったな、と思ったんです。
確かに筒美氏の書き下ろし、多いですね(^^) 筒美氏はアーティストの声質に
よって創作意欲が影響されるタイプらしいので、麻丘さんの声がお気に入りだった
のかも知れませんね。
by ぽぽんた (2010-04-13 00:32)
この曲は、私が歌謡曲というものを聴き出した頃のものなので、とても印象に残っています。
それにしても、この曲がFM東京であまり紹介されなかったとは意外でした。確かベストテン番組かそれに準じたランキング番組だったと思いますが、こちらのFM民放(FM愛知)では何回か聴いた覚えがあります。歌謡曲なのに伴奏がとても重厚で、歌手のかた(麻丘めぐみさん)がとても感情を込めて歌っていらっしゃったので、これを聴いてから、夢と希望に満ちた歌謡曲の世界にのめり込むことになりました。
私は去年、「麻丘めぐみプレミアム・ボックス」を買いましたが、その中でも「めぐみの休日」という、麻丘めぐみさんの魅力満載のとても出来の良いアルバムを手にすると、これ以上のものを作り出すのはかなり勇気がいるのではないかと思えてしまいます。それでも今度は思い切って、「めぐみの儚い夢」とでも題して少し暗めの曲でまとめてみたら、麻丘めぐみさんの実力からして「通」の人をうならせるような名盤になった可能性がある、と想像しています。もっとも当時の筒美京平先生にあれ以上お仕事をさせるのはまず無理だったと思いますが。
by 大朝 (2010-04-14 23:40)
大朝さん、こんばんは!
当時私は小学6年生で、土曜のFM東京のベストテン番組が始まる時刻には家に
着くか着かないかだったんです。 なので、「森を…」も聴き逃した可能性が大いに
ありますので、その点ご了解下さいm(_ _)m
「めぐみの休日」をお持ちでしたら、シングルで「森を…」のB面になった「そよ風の
テラス」もご存知と思いますが、「感情を込める」という事ではこちらもとても良い
作品だと思います。 作・編曲ともに高田弘氏なのですが、どことなく筒美テイスト
もありますし、私がシングルを買った当時はこちらの方が好きなくらいでした。
確かに麻丘さんの声は明るいというよりも陰がある音色なので、暗い曲も十分
こなせたと思います。 ただ当時はアイドルでしたから、暗い曲はハマりすぎて
ファンが引いてしまうのでは…と制作者に思われた可能性はありますね。
当時はオリコンチャートも筒美氏の曲が何曲も入っていて、しかもアレンジまで
担当した曲が多かったので、もうパンク寸前だったかも知れませんね(^^;)
by ぽぽんた (2010-04-15 23:31)
だいぶ前のことなので、私にも記憶違いがあるようで申し訳ありません。歌謡曲を聴き始めてからAMのほうもよく聴いていたので、あるいはAMのほうの番組の勘違いだったかもしれません。
「そよ風のテラス」は、当時私の買った唯一の麻丘めぐみさんのシングルレコード「森を...」のB面にあり、何回か聴きました。こちらはずいぶん大人っぽい歌だったので、私と同い年なのにこんな歌まで歌えるなんて凄いかただな、とため息をついてしまいました。
最近知ったのですが、麻丘めぐみさんは今までレッスンらしいレッスンを受けたことがなかったそうです。それでいてあの歌唱を披露されているのですから、驚異的な才能をお持ちのかただと思います。
by 大朝 (2010-04-16 23:49)
大朝さん、こんばんは!
いえいえ、私もきっと勘違いしている可能性が高いです(^^;) AMの方は、
FMと違って曲の1番が終わったところで強制的にフェイド・アウトする事が多い
ような気がするんです。 FMはテープ編集で2番だけをカットしたりする事が多く、
それが私の憧れの一つでもあったんです。
麻丘さんは新曲のレッスンは穂口雄右氏から受けていたそうですが、麻丘さん
独自の発声が多分に魅力があったのでしょうね。 上のコメントにも書きましたが、
音域はかなり広いですしリズム感も問題なく、歌手としての素質は十分にあった
のでしょう。 ただ、発声自体がいわゆる「のど声」なので、当時は本格的な歌手と
比較されてかなりきつい事も言われたそうです。
by ぽぽんた (2010-04-17 00:20)
麻丘めぐみさんは歌手業の方も現役で今月の29日にめぐみさんがご出演する『同窓会コンサート』に行って来ます。悲願37年目のコンサートになります。
芽ばえや私の彼は左・・・は歌唱予定曲になっています。
by 直樹 (2010-05-14 12:05)
直樹さん、こんばんは!
それは楽しみですね(^^) ぜひ楽しんで来て下さい!
by ぽぽんた (2010-05-14 23:11)
「森を駈ける恋人たち」めぐみちゃんが歌うとキュートですが
カラオケだけだとカッコイイ曲ですね。
個人的には一番好きな曲です。
でも歌っている期間が一番短いなんて意外です。
『PREMIUM BOX』のライナーノートに
「わたしの彼は左きき」をシングルカットしたと書いてあるので
『めぐみの休日』と同じ頃に録音したことは間違いないでしょう。
最初はアルバム用の曲だったけれど
次のシングルに決定したので
アルバムに入れなかったのでしょう。
だからめぐみちゃんが勘違いしているのです。
「わたしの彼は左きき」の爆発的ヒットを確信したので
早めの発売に踏み切ったと思われます。
これでローテーションが短いのも少し納得できます。
このブログは曲名の表記がいつも正確に書いてあるので感心します。
「芽ばえ」を「芽生え」とか「私の彼は…」とあったり
そういった表記を読むと本当にファンなのかと思ってしまいます。
個人でいえば名前を書き間違えたと同じことですね。
曲名はプロがひらがなにするか、カタカナにするか、
はたまた漢字でいくのか
考え抜いた結果なので尊重したいですね。
たとえば「駈ける」ですが「駆ける」よりも
速度が遅く優雅な雰囲気を感じます。
ちなみにシングルジャケットは
『テレビ局ですれ違った時に呼び止められて
振り向いたら写真を撮られて
それが加工されて使われたのですごく驚いた。』と、
Megu-VisionのコンサートのMCで話してくれました。
by Marco Polo (2010-05-16 01:08)
Marco Poloさん、こんにちは!
う~ん、シングルカットというのは通常そのシングル曲が収録されているアルバムが
発売された後か、またはアルバムと同時にシングルとして発売する事を指します
よね。 で、そのアルバムには当然そのシングル曲が入っているものなので、
「わたしの…」がシングルカットされた曲であるという表現は間違いですね。
ただ、制作の経緯として「わたしの…」が「めぐみの休日」用の曲だった、というのも
私には?なんです。 そのあたりは、「わたしの…」のカラオケをご紹介する時までに
よく調べておきますね(^^)
細かい事に気づいて頂きありがとうございます(^^) 私は曲の題名も、歌手の
名前同様にそれ自体が固有名詞であると解釈しているんです。 なので、その中の
字種が違っていたりするのはかなり重大な間違いだと思うんです。 なので題名を
表記する時には極力注意しています。
題名が日本語の場合は良いのですが、英語の時にはしばしば困ったり腹立たしく
思ったりする事があるんです。 というのは、英語圏では題名の表記はそれに
含まれる単語のすべての頭を大文字にするのが普通なのですが、日本の
アーティストが英語の題名をつける時、先頭の単語だけ頭を大文字にしたり、
全部を小文字にしたり、はたまた全部大文字だったり…とバラバラなんですね。
しかも、ある一人のアーティストの一枚のアルバムの中でもそれがバラバラだったり
するんです。 多分に感覚的にそうしているのでしょうが、洋楽も大好きな自分から
見ると、何か散漫な感じがして好きになれないんですよ(^^;)
by ぽぽんた (2010-05-16 17:07)
今夜は地元の保谷こもれびホールで麻丘めぐみさんが御出演した『同窓会コンサート』に行って来ました。歌唱曲は『芽ばえ』『私の彼は左きき』とカバーで『真夏の出来事』でした。ジョイントコンサートのため三曲だけでした。
真夏の出来事を歌唱時に客席で麻丘めぐみさんと握手が出来ました。
麻丘めぐみさんが17歳でデビュー時から悲願30数年の初見参のLIVEで嬉しかったです。麻丘めぐみさんが55歳でお嬢様が30歳になったとMCで話していました。
by 直樹 (2010-05-29 22:33)
直樹さん、こんばんは!
悲願のライブ観劇、おめでとうございます(^^) そのような長い時間が経っても
ファンが沢山いる麻丘さんも幸せですね。 良い思い出として大切にして下さい。
またまた細かい事ですが、麻丘めぐみさんはデビュー時は16歳でした。 なので
「芽ばえ」のB面が「素晴らしき16才」なんですね(^^)
by ぽぽんた (2010-05-29 23:56)
こりゃまた失礼しました。
昨夜同時出演のあべ静江さんのMCで、『めぐみちゃんが17歳で私が21歳デビューでして4歳年上で当時は十代のアイドルが主流で21歳の私は大人の気分・・・・』と言うMCをうのみにしてしまいました。
麻丘めぐみさんは現在女優業が本職で司会者やコメンタリーのレポーターも兼任されマルチタレントですね。岩崎宏美さんと共に歌謡歴史に残る歌手です。
by 直樹 (2010-05-30 11:05)
本当に、麻丘めぐみさんやあべ静江さんはアイドル時代の体型とスタイルを35年以上維持されているタレントさんですね。アイドル歌謡史でお太りになった天地真理さんを対極して申し訳有りませんが、歌手として昔のイメージを維持する事は健康管理を第一しているご両人でした。
昭和のアイドル歌手で現在迄35年以上も残って方は歌唱の基本がしっかりしている証拠です。平成の歌手が20年後に現役か判り兼ねます。
by 直樹 (2010-05-30 11:18)
小学2年生でしたが、歌番組最盛時代真っ只中でしたので、目茶苦茶記憶しております。 12年前、渡辺プロから通販限定で発売された、 「歌の妖精」という、60年代~70年代に活躍した女性歌手のプロモや歌番組に於ける歌唱シーンを網羅した(殆どが渡辺プロ所属歌手)、歌手をブロック分けした全7巻のビデオ・セットを購入しましたが、(ぽぽんたさんや、他の同世代の方々も、ひょっとしたら、お持ちかも)その中の第6巻のビクター絡みの3人(麻丘めぐみ、アン・ルイス、桜田淳子、)の麻丘めぐみの回は、「芽ばえ(プロモ)/女の子なんだったん/森を駈ける恋人たち/わたしの彼は左きき/ときめき」という、まさに全盛期の当時の歌唱シーン(「ときめき」の「あなたならOK!」以外は「8時だよ!全員集合」)が収録されていて、音源はクリアーなレコードのオリジナル音源にすり替えられて、上手く編集されておりますが、歌うその姿を、デジタル処理した綺麗な映像で観られた事は、物凄い感動でした。 (今だったらきっとDVD商品だったのに(-.-)それを思うと、去年発売のプレミアムBOXが欲しい・・・) この曲を一言で言い表すなら、 疾走感 です。 歌詞は、メルヘンというか、非日常的というか、この時代の歌謡曲には有りがちなシチュエーション(いや、無理すれば作れる状況か?)に結婚願望を覗かせるアイドルらしい作品ですね。そういえば、桜田淳子もアルバム「三色すみれ」のラストでカバーしてましたね。 あ、ついでに思い出した!このアルバム収録曲の「はじらい」のイントロ&F・Oエンディングは、「わたしの彼は左きき」B面(又はLP「めぐみの休日」収録曲)の「ひとりの私」のイントロ&エンディングを少しアレンジを施して、そのまま引用(いや、作曲&編曲は中村泰二/あかのたちお/だからパクリか?)してて、最初聴いた時は驚きました! (°o°;;
by 青大将 (2010-06-27 21:10)
↓の投稿コメを読み返したら、麻丘めぐみの、ビデオ「歌の妖精」収録曲を書き連ねた際に、「女の子なんだもん」を、妙な 書き方で打ち込んでしまいました。 失礼しました。 o(≧∀≦)o
by 青大将 (2010-06-27 23:37)
青大将さん、こんばんは! お返事が遅れてすみません。
ごめんなさい!21:10のコメントを読んで「女の子なんだったん」のところで大笑い
してしまいました(^^;) あと、一つ誤字が…中村泰二氏は「泰士」です(^^)
そのビデオ全集は、存在は知っていましたが私は持っていません。 YouTubeで
よくテレビの映像にレコードの音をかぶせてあるのを見ますが、そのビデオから
キャプチャーしたものかも知れませんね。
この曲は初めて聴いた時は歌詞が結構ショックだった記憶があります。 しかし
テレビで聴いた事がほとんどなくて、すぐに「わたしの彼は左きき」が出てしまった
感があります。
ビデオ全集に話を戻しますが、私としては音声は入れ替えてほしくなかったんです。
この頃のアイドル歌手(に限りませんが)は、レコードとテレビとの差が激しく、
それがレコードが売れる一つの要因だった気がするんです。
最近はNHKでも、昔の歌唱シーンでレコードの音(イントロだけの事も多い)を
かぶせる事があって、「小細工するな!」と一人で怒ってます(^^;)
by ぽぽんた (2010-06-28 23:10)
ぽぽんたさん、今晩は。 そうですか、既に大笑いされた後でしたか、いや~、面目ない! (^^; 「歌の妖精」ですが、第6巻で言えば、この麻丘めぐみと桜田淳子は(因みに収録曲は、「わたしの青い鳥」(プロモ)、「はじめての出来事」、「ひとり歩き」、「十七の夏」、「ゆれてる私」、「夏にご用心」、「ねえ!気がついてよ」以上。「わたしの~」以外は、歌番組からの歌唱映像。) 音声がオリジナル音源を被せたもので、 アン・ルイスや、他の巻の天地真理、アグネス・チャン等の歌唱シーンは、しっかりその映像からの音源が満載です、これには、俺も当初から不満でした。 オリジナルを被せるのはクリアーで綺麗ですが、矢張り、その時のバンドの演奏や、歌手本人の歌声を堪能したいですよね~。 んじゃ、又! (^O^)
by 青大将 (2010-06-29 02:07)
青大将さん、こんばんは!
楽しい思いをさせてもらいました(^^) いきなり関西弁!?って感じでした(^o^)
「歌の妖精」は内容はとても良さそうですね。 もしDVDで発売されれば買うかも
知れません(^^)
私は桜田淳子さんの映像はボックスセットに付いていたDVDがあって、これは
テレビの出演シーンが主で音声も元のままなんです。 また、天地真理さんの
映像はこれまたCDのボックスセットのもので、これは口パクが多いのですが、
天地真理さんが人気の頂点を極め、やがてそれに陰りが出てくる様子が手に取る
ようにわかるのでかなり貴重かも知れません。
時々ドリフターズの「全員集合」の特集番組が作られ、その中でゲスト歌手の
歌唱シーンを集めたコーナーもあったりしますが、一人あたりの時間が短くて
いつも欲求不満になるんです。 「全員集合」のコントはいくつかDVDになっています
が、ゲストの歌唱シーンばかりを集めたDVDがもし出たら間違いなく買います(^^)
ところで、青大将さんはもしやO型では? 文面から私との共通点をいろいろ
感じるんですよ(^^)
by ぽぽんた (2010-06-29 23:26)