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秋の夜長のクイズ…。

すみません、今日は急きょクイズにいたしますm(_ _)m


次の音源はある大ヒット曲のオリジナル・カラオケの一部です。
その曲のタイトルと歌手名を当てて下さい:

(音源は削除しました。ご了承下さい)

もう私、この曲48年前の今頃から今までずっと大好き・大好きあるよ!

王風麺もおいしかったあるよ!

でも私、背中に耳はないあるよ(どっちやねん)

今回は大サービス、あるね(^^)

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今回もコメント欄を「受付/承認後表示」モードにして回答をお待ちしてます。
正解発表とコメント欄表示は今週土曜(16日)の深夜に行う予定です。

急に秋らしくなってきました。 皆さま、お風邪など召しませんように!
ではでは、よろしくです(^o^)/

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では正解を…

雨の御堂筋 (欧陽菲菲) でした。

サビにつながる ♪…誰か伝えて…ああ降る雨に…♪ の部分ですね(^^;)

回答、コメントを寄せて下さった皆さま、ありがとうございました。


次回の更新は24日の予定です。
ぜひまたおいで下さい(^^)/

(コメント欄は通常モードに戻しました)

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ある「技術書」について

ごめんなさい! 今回も個人的に多忙で十分な時間がとれなかったので、
ちょっとイレギュラーな記事にさせて頂きますm(_ _)m

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この9月に発売された「内沼映二が語る レコーディング・エンジニア史」。

コメント欄にnuko222さんが書き込んで下さった事で知ったこの書ですが、
お読みになった方はおられますでしょうか。
私はその存在を知った翌日にはAmazonに注文していました(^^)

ここ数年、歌謡曲の編曲家についての書が急に数多く発刊されましたが、
レコーディング・エンジニアの著書は昨年夏に発売された行方洋一氏による
「音職人・行方洋一の仕事 伝説のエンジニアが語る日本ポップス録音史」が初めてで、
今回の内沼映二氏の書が2冊めとなります。
しかし実はそれ以前にも、40年前に吉野金次氏が著した「ミキサーはアーティストだ」があり、
それも実に読み応えのある1冊でした(勿論持ってます!)。


さて、今回の内沼氏の書ですが、読み進めていて初めて知った事がいくつもあって、
それをここに書きたいとは思うのですが、事細かく解説してしまうと完璧にネタバレ
になり本書の売り上げに影響を与えかねないので(^^;)控えます、が、
私が一番驚いた事だけ、今は書きますね。 それは…

「私が小学生の頃から親しんでいた歌謡曲のレコードは、
半数以上が内沼氏による録音だった!」

このブログにも何回も書いていると思いますが、私は最初に買ってもらったレコードが
「手紙」(由紀さおり)。
続いて買ってもらったのが、これは私が頼んだわけではなく父が選んで買って来てくれた
「さすらいのブルース/笑って許して」(和田アキ子、4曲入りコンパクト盤」で、
その音楽にびっくりこいた私はどハマリし、以後「貴方をひとりじめ」「卒業させてよ」
「天使になれない」「涙の誓い」「夜明けの夢」「あの鐘を鳴らすのはあなた」…と、
和田アキ子さんが新曲を出すたびに少ない小遣いでシングルを買い、
B面まで擦り切れるほど何度も何度も聴いていたのですが、
それらすべてが内沼映二氏による録音、サウンドだったんです。

その他にも、西城秀樹さん、内山田洋とクール・ファイブの初期~中期のシングルと
アルバムの殆ど、尾崎紀世彦さんの初期のシングルとアルバム、
河合奈保子さんの最も人気があった時代のほぼ全部のシングルとアルバム、
そして私が最も敬愛する南沙織さんのほぼ全部のシングル、等々…、
作品リストを見て私はもう、目が点になるほどでした。

以前、私はこのブログで「RCAビクターのレコードは本当に音が良かった」などと
書いた事がありますが、
あれはRCAビクターが良かったのではなくて、内沼氏が作るサウンドが素晴らしかった、
それが大好きだったのだ…と言う事にも初めて気付かされました。

それを具体的に語るとまた大変な事になりそうなのでこれも今は控えますが、
50年ほど前の作品の音さえ今でも新鮮に聴こえる、それはもう、凄い技術です。

アルバム一枚、まるごと何回も何回も聴いた「赤い風船/浅田美代子」も
内沼氏による録音であると知ったのは、とても嬉しい事でした。


書の内容は技術色が極めて濃く、作品の制作過程や録音技術、オーディオについて
ある程度の知識がないとチンプンカンプンに感じられると思いますし、
ページ数のわりに価格が高い(2,500円+税)ので、
どなたにもお勧めできると言った書ではないのですが、
この半世紀の歌謡曲録音について深く知るには最適の書です。
興味ある方はぜひ、一読される事を(やっぱり)お勧めします。

その書を読まれて、もし技術的な記述などで意味がよくわからない部分がありましたら、
僭越ながら私がこのブログ上で説明しますので、コメント欄にどうぞ。


次回はレギュラーな記事を書きます!

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