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ゴールデン・ウィーク・スーパー・デラックス・クイズ

  ↑ 昔のベスト盤LPのようなタイトルでしょ(^^)


次の音源はあるヒット曲のオリジナル・カラオケ、そのAメロ部分です。
その題名と歌った歌手名をお答え下さい:

49年前の今頃にヒットしていました。
ちょっと季節を逸した感がありましたが、この曲の良さの前には
そんな事は関係なかったようです。

この曲がヒットした当時、私はこの歌手の声に聞き覚えがありました。
その数年前に放映されていた、
メキシコオリンピックをめざすレスリング少年のアニメ。
その主題歌を歌っていたんですよね。
…え?何もあなたは知らないの??

でも当の本人は晩年のインタビューで、その歌を歌った事は覚えていない…
と話していましたっけ。


今回もコメント欄を「受付/承認後表示」に切り替えて、ご回答をお待ちしています。
前回は頂戴したご回答・コメントを次の記事に使わせて頂きましたが(ありがとうございました)、
今回はこれまでと同じくここで完結にします。

なので、正解発表とご回答・コメントの表示は同じ日のほぼ同じ時刻、
今週土曜(8日)の23時前後に行う予定です(締め切りは同日22時とします)。


それでは、残り2日のゴールデンウィーク(残り6日間の人も多いかな)、
安全に楽しんで下さいね(^_^)/

*********************************************************

では正解を…

北国行きで (朱里エイコ) でした。

回答とコメントを寄せて下さった皆さま、ありがとうございました。

(コメント欄は元に戻しましたので、ぜひご利用下さい)

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widol

ぽぽんたさん、昨年に続いて我慢のゴールデンウィークになるとは、思いもしませんでしたが。。。

さっそく回答です。すぐにわかりました!
バックの音はこんなにおとなしかったんですね。

朱里エイコ「北国行きで」

>>何もあなたは知らないの??
ヒント出し過ぎです。。(笑)

この方のダイナミックな歌とフリとミディアムバラードの曲のアンバランスがとても印象的で、この曲は本当によく覚えています。
自分自身は、好きな音楽を紐解くと、マイナーコードの曲の方が好きなようで、この曲は今でも非常に好きです。

実は朱里エイコさんのベストをずっと借りたいと思っていたのですが、なかなか手に入らず、先月ようやく借りることができました。
「北国行きで」以外の曲はほとんど知らなかったのですが、非常にダイナミックで、アメリカで実力を認められて、日本以上に活躍されていたことを実感しました。「白い小鳩」などはすごくいいですね。

さて、アニメですが、知りませんでした。
このコメントを書くために調べましたが、アニマル1というもののようですね。借りたベストにも収録されていました。

by widol (2021-05-04 18:56) 

nuko222

ぽぽんたさん、こんばんは。

今回のお題は、朱里エイコさんの「北国行きで」じゃないでしょうか?

イントロ終わりのDrのフィルとかサビのブラスがあれば判りやすいのですが。
ちょっと自信がないですが、土曜日の答え合わせを待ちたいと思います。
by nuko222 (2021-05-04 22:56) 

ゴロちゃん

ぽぽんたさん、こんばんは!
今回のクイズ、49年前というと1972年。この頃の歌ならいろいろ知っているはずだけど、音源だけではわからなかったです。「季節を逸した」ということは秋冬の歌?と思ったのですが、素晴らしいヒントが!
この方がメキシコオリンピックをめざすレスリング少年のアニメの主題歌を歌っているなんて、「何も私は知らなかった」です。

答えは、朱里エイコさん「北国行きで」。
季節を逸した感があるということは、「北国」という言葉からなのでしょうね。
曲や歌声もすばらしいですが、歌っているときのかっこう(特に脚さばきというか、脚の動き)が断然にかっこいいです。当時26歳くらいだったのでしょうか。中学生(当時の私)をも夢中にする、こんな大人の歌が当時はたくさんありましたね。情景が目に浮かび、主人公の気持ちが胸に伝わってきます。大好きな歌です。

by ゴロちゃん (2021-05-04 23:01) 

もっふん

そうよ今度だけは本当の事、になると信じてます。

「北国行きで」朱里エイコ

当時住んでいた団地で良く遊びに行っていた隣のお兄さんが少年サンデーを毎号買っていたので「アニマル1」は原作コミックも読んでいました。ですので、テレビアニメは勿論かじりつくようにして見ていました。

数年後テレビの歌番組で朱里エイコさんの姿を見るようになった事も覚えていますが、アメリカで成功した「海外に通用する日本人歌手」と言う、五輪で高揚した視聴者のナショナリズムをくすぐるような触れ込みにばかり心が行って、よもや自分が観ていたアニメの主題歌を歌っていた方だとは思いもしませんでした。

まあ、ジャングル大帝の弘田三枝子さんにも気付けなかった程度のリスナーにはどだい無理な連想ゲームだったかも知れません。

カラオケの歌い出し部分 Dm→A7→Dm のA7が本当に半拍しか無いのでギターがとても弾きづらそうだなあとか感じてしまうあたりは私も修行が足りませんね。

当時の他の楽曲は分かりませんがドラムがかなり自己主張の強い演奏を許されていたようで大変心地良く、これが時代もあってセンター定位でないことが少々残念だったりもします。
_
by もっふん (2021-05-05 03:19) 

ゆうのすけ

左からアルペジオのギターが聴こえてきて 右の方はこんなバックだったんですね。ドラムが印象が強いので・・・答えは、

「北国行きで」朱里エイコ ! ^^;

あ、アニメの主題歌は聴いたことなかったです。
大好きなアーティストなんだけれど この曲を聴くとあさま山荘の
鉄球を思い出すんですよ。^^;この曲はカラオケでも歌うんですが やっぱり独特のドスの利いた発声がソウルフルでかっこいい!「白い小鳩」「SAMURAI NIPPON」「二時から四時の昼下り」(彼女の作品では 珍しい筒美作品)も大好きです。
この当時の ワーナー・ブラザース・パイオニアは新興でしたが出色でしたね。小柳ルミ子 ペドロ&カプリシャス 主流の洋楽は山とヒット作がありましたし。♪~まぁ ナベプロの出資もありましたしね。この年は アグネス・チャンもデビュー。あ、お姉さん(アイリーン・チャン)は 既にワーナーからレコード出してたんですよね。☆彡
by ゆうのすけ (2021-05-05 03:48) 

ぽぽんた

widolさん、こんにちは!

もう我慢の限界…とまでは言いませんが、マスクを少しの間外しても人目が気になる今の生活は異常だと思います。 本当に早く、以前のように戻って欲しいと思います。

正解です! …はい、ヒントの出し過ぎ、その通りですm(_ _)m
この曲もよくある「B面候補」だったそうで、オケ全体が地味めなのもそのせいかも知れません。
しかしもし最初からA面として作られていたら、オケがもっと装飾されて逆に朱里エイコさんのボーカルを生かしきれなかったかも知れませんね。

私を含め、70年代の楽曲が好きな人はメジャーよりもマイナーコードの方を好む傾向ってあると思います。
きっと色々と理由があると思いますが、当時は今と違って自らに情緒を取り込むには本を読むかレコードを買って聴くのが最も一般的で、本を深く読むように音楽も深く聴く、そこには「楽しければいい」と言ったような感覚があまり無かったから…と言った事もあるのではないでしょうか。

「白い小鳩」は都倉俊一さんの作品ですね。 大きなヒットにはなりませんでしたが、改めて聴くとすごくキャッチーで良い曲ですよね。
そうです、アニメとは「アニマル1」の事です。 我々の年代だと殆どの人が知っているのではないかな。
縦ノリのシャッフルのリズムにピッタリとはまった朱里エイコさんのボーカルが小気味良い作品ですね。

by ぽぽんた (2021-05-05 16:20) 

ぽぽんた

nuko222さん、こんにちは!

正解です(^^) 実はこのクイズでAメロを使うか、ブラスやストリングスも入ったBメロを使うかで迷ったのですが、イジワルな私はよりわかりにくい方を…と言う事でAメロを選んでしまいましたm(_ _)m
次回もあると思うので、またよろしくお願い致します。

by ぽぽんた (2021-05-05 16:23) 

ぽぽんた

ゴロちゃん、こんにちは!

そうですね、1972年はその前後と並んで名曲の宝庫と言える年なので、「49年前の今頃に売れてました」と書いてあってもなかなかピンと来ないですよね。
「アニマル1」は少年向けの漫画だったので、女性はご存知ない方が多いかも知れません。 画が川崎のぼるさんなので、主人公の顔は「巨人の星」の星飛雄馬によく似ています(^^)

遅れましたが、正解です! 音でわからなかった、と言う事は、やはり結果的にヒントが、ですね(^^;)
当時の朱里エイコさんのような身のこなしは他の歌手にはないものでしたから、私も子供心に「何だか、凄い」と思ったのを憶えています。
私がこの歌をじっくりと聴いたのはやはりFMのベスト10番組でしたが、一番好きだった部分がハーフに入ってからの ♪電話かけてもベルだけが…♪ の「も」の発音で、なんてかっこいい歌い方なんだろう…と何度も聴いたものです。
当時私は小5でしたから、歌詞の中の男女間の機微など知る由もありませんでしたが、何だか切羽詰まったものが伝わってきて、ドラマを見ているような感覚になっていた気がします。
私にとって、1972年のヒット曲の中でも「雨」(三善英史)と並ぶ、永遠の名作です。

by ぽぽんた (2021-05-05 16:40) 

ぽぽんた

もっふんさん、こんにちは!

本当に正解です(^^)
私は「アニマル1」はテレビアニメから、でした。 主題歌の ♪がーんばーれアニマルワン 力のかぎーりー すーすめーよアニマルワン メキシコめざしてー♪ は、当時は誰が歌っているかは興味がなく、その勢いが頭にやたらと残った小学校低学年でした。
「北国行きで」がヒットしてからも、その歌手が「アニマル1」を歌っていた事に気づくまで時間がかかりましたが、知ったらあ、ホントにあの声だ!と思ったものです。

朱里エイコさんって、色々な意味で当時の他の歌手とは違う、異色な存在でしたね。
確か脚に何億円かの保険をかけたとか、そんな話題もありましたっけ。
そんな事ばかり先行して、歌手としての評価ってあまり耳にしたり、本に載ったりはしなかったように思います。
今も朱里エイコさんを思い浮かべる時、何だか鎧をまとった戦士のようなイメージが湧くんです。
誰にも正体を見せない孤高の存在のような…。

A7の部分って1拍じゃないですか? そこもそうなのですが、ギターを弾かない私からすると、Aメロって左のギターは殆ど3/8拍子で演奏されているので、それが凄く演奏しにくいのでは、と思ってしまいます。
また3/8拍子のままでA7sus4→A7と弾いているので、それも含め相当高度な演奏なのでは?と思うのですが、どんなもんでしょう?

ドラムスの音、仰るように際立っていますね。 それも、レコーディングにありがちな「作りすぎ」な音でなく、ちゃんとドラムスの音であるのがいいな、と思います。
この時代だと、ドラムスが左右どちらかに偏っている定位ってまだ、よくありましたね。
今それをやるとかえって新鮮かも、です(^^)

by ぽぽんた (2021-05-05 17:05) 

ぽぽんた

ゆうのすけさん、こんばんは!

正解です(^^) 仰るようにドラムス、印象的ですね。 私はこれを初めて聴いたのが小5で子供だったからか、ブラスの音がバスのクラクションのように聞こえていたのを憶えています。
あさま山荘…その頃はまだ小4でしたが(2月だったので)、テレビで観ていて学校に行く時にも、帰って来てからも「まだやってる」と思ったものでした。 あの鉄球で建物を破壊する映像は衝撃的でしたね…。

この曲は歌うの、難しいですよね。 和田アキ子さんの曲もそうですが、所々で声をつぶした歌い方をしないとどこかサマにならない気がするんです。 美声の歌手向きではないですね…今ふと思ったのですが、美空ひばりさんが歌ったら面白い事になっていたかも!

ワーナー・パイオニア、私も好きでした。 最初の頃ってワーナー・ブラザーズ・パイオニアって書かれていたような…。
私が初めて買ったワーナーのレコードは「わたしの城下町」でしたが、曲が良かったのは勿論、レーベルに書かれた客船の絵が好きだったのを憶えています。 それはリプリーズ、でしたね。
アグネス・チャンのレコードのレーベルはヤシの木が両脇に並ぶ道の絵で、色使いが好きでした。
アイリーンさんもワーナーだったんですか? 知りませんでした。 あまり売れなかったのかな?
麻丘めぐみさんもそうですが、姉妹で別々にデビューした人ってなぜか妹の方が売れちゃう傾向がありましたね(^^;)

by ぽぽんた (2021-05-05 18:15) 

もとまろ

ぽぽんたさん、こんばんは。

答えは、前に記事がありましたね。
朱里エイコさん「北国行きで」。
歌詞をよく読むと、奥村チヨさんの歌から「真冬に裸足は冷たかろう」みたいな寒さの表現がありません。だから、オールシーズン楽しめる歌だと思います。

ヒントで答えは分かりましたが、そのアニメ「アニマル1」の歌は、記事を読ませていただいたときに聴きました。天童よしみさんの「いなかっぺ大将」みたいな、元気な少年をイメージした歌い方だなぁと思いました。
既に渡米で実績を積んだ朱里エイコさんには、もっと歌いたい歌、日本に広めたい歌があっただろうし、アニソンにはあまり気乗りしなかった、だから覚えていない、ということに見えます。アニソンというジャンルが世界に誇れるようになったのは、21世紀に入ってからでしょうか。

世界…ということで思い出しましたが、今年はネットの中では、松原みきさんの「真夜中のドア」が世界規模で大ヒットしているんですね。ようつべではご本人の動画も、若い子たちの歌ってみた動画も、ものすごい再生回数です。松原みきさんが亡くなられたのも、エイコさんと同じ2004年のことでした。この様子をお空で喜んでいたらいいなと思います。

では、答え合わせを楽しみにしています。
by もとまろ (2021-05-05 23:14) 

マコジ

アニマルワンが朱里エイコさんとは知りませんでした!

無名時代に有名なアニメソングを歌ってる方は他に、
いなかっぺ大将が天童よしみさん
タイガーマスクが敏いとうとハッピー&ブルーのメインボーカリスト
アニメじゃないけどウルトラセブンが尾崎紀世彦さん
あたりが有名ですね(^^)
by マコジ (2021-05-08 09:55) 

ぽぽんた

もとまろさん、こんにちは!

正解です! そうです、この曲は2年前の6月に記事にしていました。
しかし困った事に、今読み返してみると「あれ!こんな事書いていたのか!今思っている事と同じじゃん」
と言った感じで、ホント忘れてしまっていて…年は取りたくないものです(T_T)

そうですね、「北国行きで」と言うわりには季節感のある表現が見当たりませんね。
この曲では汽車のようですが、「ジェット最終便」では飛行機で北に帰って…
そういった事がイメージの固定につながって、それからそれた曲はヒットしにくくなる、
と言った事もありそうです。

「アニマル1」の主題歌は私が思ったのは、多分アルバイト感覚の吹き込みだったのかな、と。
勢いのある声と歌唱である事はすでに知られていたはずなので、それを求められてだったのでしょう。
当時からアニメの音楽はバラエティに富んでいて、今と違ってクラシックなどの基本がある作家
ばかりだったので、どことなく知的な雰囲気を持つ曲も多かった気がします(歌詞が問題ある曲も
多かったですが)。

松原みきさん、今頃あちらの世界でびっくりでしょうね。 でもきっと、どうせなら現役の頃に
売れたかったワ、などと思っていたりして。
私も発売された当時から好きでよく聴いていましたが、歌い方に独特のクセがあるので、
好き嫌いの分かれる歌手であったとも思います。
それにしても朱里エイコさんは56歳、松原みきさんは44歳… 早世でしたね。

by ぽぽんた (2021-05-08 15:03) 

ぽぽんた

マコジさん、こんにちは!

そうですね、後で歌謡曲でヒットを出してから「実はあの曲を歌ってました…」ってパターン、
意外と多いですよね。 私は当時のアニメで最も好きだったのは、水原弘さんが歌った
「カムイ外伝」の主題歌「しのびのテーマ」でした。 歌もですが、あのストリングスが(^^)
…で…お答えがないですよ~(^^;)

by ぽぽんた (2021-05-08 15:08) 

ぼたもち

ぽぽんたさん、こんにちは。
またまたギリギリですが今回はなんとかセーフですね(^◇^;)

朱里エイコさんの『北国行きで』ですね。

“ぽぽんたさんのヒントは読まずに、まず音源を聴いて答える派”なのですが、これはわかりませんでした!
メキシコオリンピック目指すアニメの主題歌を歌った人?…いや、ますますわからん(笑)
「何もあなたは知らないの?」でやっとピンときました♪ヒントよ、ありがとうヽ(;▽;)ノ

アイドル歌手が人気絶頂だった当時、太くハスキーな魅力的ボイスと歌の上手さに圧倒されました。
芸能界に詳しい母(笑)が、朱里エイコさんの経歴など教えてくれたことを覚えてます(内容は今イチ覚えてません^^; )。
この曲は大ヒットしましたが、もっと活躍すべき人だったと残念に思います。

楽曲については、ぽぽんたさんの解説を楽しみにしています♪

全く話は違うのですが、東京国際フォーラムで開催された『筒美京平の世界inコンサート』に先月出かけてきました。
ぽぽんたさんやここへ来られるみなさん、足を運ばれた方もいらっしゃるのでは。
出演歌手の方が「そちら側(客席)に座りたい」と言うくらい実にスペシャルで貴重なステージで、改めて筒美京平さんの非凡な才能に拍手を送りました。
(止まらなくなるのでこの辺で。)
by ぼたもち (2021-05-08 19:12) 

ぽぽんた

ぼたもちさん、こんばんは!

あらら… ちょっとやっぱりヒントが甘々だったかなぁ(^^;)
で、正解です!
この曲の歌詞って、どこをとっても大きなヒントになっちゃうんですよ。
インパクトのある言葉だらけで…恐るべし、山上路夫氏、ですね。

朱里エイコさんは本当に独特の歌唱法、声質でしたね。
不思議なのは、自分でアメリカ進出を計画し成功させたほどの人なのに、日本では失踪を繰り返したり、
コンサートをキャンセルしたり… 交通事故などのせいかも知れませんが、メンタルが強かったのか
弱かったのか…そのいずれかでも安定さえしていれば、もっと成功していたかも知れませんね。
晩年にテレビ出演したのも憶えているのですが、「北国行きで」の頃の面影が殆ど消えてしまい、
痛々しいと言う印象だけが残りました。
あ、この曲の解説記事は2019年6月に書いているので、良かったらご一読下さい。

筒美京平トリビュートコンサート、楽しまれたとの事で何よりです。
私も申し込んだのですが抽選からもれてしまいました(T_T)
でも人から聞いた話だと当日券もあったとか…行けば良かった。
来月WOWOWで放映されるそうなので、どうにかして観たいと思っています。

by ぽぽんた (2021-05-08 23:36) 

もっふん

ぽぽんたさん、こんばんは

「How Many いい顔」の時に続いてまたしても拍数カウントミスをしてしまいました(滝汗)。仰る通りA7には一拍割かれていますね。
要は自分がワンコードで弾き切りたいと思う尺の半分しか無いと言う事を「半拍」と書いてしまったのでした。申し訳ありません。

逆に言うと倍の長さがあれば弾き易いかも、と感じたわけです。

本で言えば斜め読みのような雑な聴き方をしたので、歌い出し冒頭部分はカーターファミリーピッキング(もしくはスリーフィンガー奏法)の変形、3拍目からはぽぽんたさんが3/8と書かれたように16分音符が「3+3+2」と2拍セットのアルペジオであると受け止めました(いま聴き直すともう少し臨機応変に譜割が変わっているようにも思います)。

「3+3+2」と言うのは「横須賀ストーリー」のイントロ「チャツツ、チャツツ、チャツ」を倍速で回してる感じでして、ストロークプレイなどではそこそこ多用されるリズムですので、全体がワンコードなら初見での脳死演奏も可能だろうけれど、わざわざ3拍に分けている所に16分音符4つ分のA7を割り込ませるのは面倒だなあ、と言うのが感想の顛末です。

私には鳴き合わせをしても正確な所が分からないのですが、A7に一拍を与えるのであれば上声部はその前のDmを含めて「ファレラ、ファド#ソ(もしくはラ)、ミド#」が妥当な線で、A7一発目のド#はある程度心の準備をしておかないと弾けない(私では)と言う事です。

もしA7の前半がAsusu4なのだとしたら「ファレラ、ファレラ、ミド#」とフォーム的にはDmを抑えたままで良いのですが、今度は本当にA7のフォームが「ミド#」の半拍しか無くなりますので、生理的には受け付け易いリズムとは言うもののこれはこれで忙しい事になります。

まあ、実音次第の部分はありますが、正直な所これくらいは眉一つ動かさずに弾けないようでは他の読者の方の手前ちょっと恥ずかしいと言う自覚もあります(何しろオープンコードだけなのですから)。

ギターの3/8ノリと言うのはロックンロール方面では結構多用されるフレーズ要素なので、8分音符であれば「Hotel California」のエンディングのソロ、16分音符であれば「ロックンロール・ウィドウ」の間奏ソロと言ったようにかなりの長さを弾き切る場面も多く、殊にエレキギターを弾く人であれば避けては通れません。

ヘタクソのつまらない感想に長い説明をさせて頂いたのは、過去にも何度かぽぽんたさんがギターの3つ割りアルペジオを「高度な技術なのではないか」とおっしゃっておられたので、これが良い機会かと思ったからです。

意外と必修科目に近い奏法ではないかと思います(自分が出来るとは言っていません・ばき)。
_
by もっふん (2021-05-09 03:54) 

ぽぽんた

もっふんさん、こんばんは! お返事が遅れて申し訳ありません。

いえいえ、私もあのギターのアルペジオ、3/8と書きましたが、
よく聴くと8分でなく16分ですよね(^^;)
前回の私からのコメントは、なるべく回答を頂いてからリアルタイムに近い感じで書きたかった
ので、表示を解禁してから「あ、しまった」と思ってしまって…修行不足ですだ(+_+)

私が3/8拍子云々にこだわったのは、宮川泰さんが書いた「夢想花」(円広志)についての
評論を読んだ事が頭に残っていたからです。
あの ♪飛んで飛んで飛んで…♪ の部分は4/4拍子に3/8拍子を組込んで出来ている、
とあるのを40年くらい前に読んで「なるほど~」と思ったのが深く頭に残っているんですね。

私もそのA7sus4からA7に移る時の音の切り替え(表現が貧しくてすみません)について
考えていて、偶数ならともかく奇数を相手にするとえらく混乱するな…と思いました。
もうここはフィーリングって事にするっきゃない!とやや匙を投げて落ち着きました(^^;)
このレコーディングの時、鈴木邦彦氏はミュージシャンにどんな譜面を渡したのか、
非常に興味深いところです(っていうか、この曲に限らずレコーディングで使われた譜面、
見てみたい!と前から思ってます)。

のもっふんさんならこの話題に深く食らいついて下さるだろう、と思ってました!
ありがとうございます。
んもー、もっふんさんと対面でああだこーだ言いながら曲を作ってみたい(^^)

by ぽぽんた (2021-05-12 23:23) 

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